当サイトはアフィリエイト広告を利用しています

がん

葉酸の多い食べ物 海苔は大腸がん予防に効果的 たけしのみんなの家庭の医学

更新日:

スポンサーリンク

テレビ朝日「たけしのみんなの家庭の医学」10月20日で、大腸がん予防に効果があると注目のスーパー食材として葉酸がダントツに多い海苔が紹介されました。

海苔は大腸がん予防に効果的

大腸がんの患者数は、男女共に年々増えてきています。芸能界でも俳優今井雅之さんや女優坂口良子さんが大腸がんで亡くなられたことは、記憶に新しいところです。原因の一つが食の欧米化にあると言われています。つまり、大腸がん予防には、食はとても重要だということです。一体どんな食べ物を摂れば、大腸がん予防になるのか。がん予防医学の専門家である愛知県がんセンター研究所 松尾恵太郎先生によると、葉酸を摂ると大腸がんのリスクを3割減らすことができることが分かったといいます。葉酸を摂ることで細胞の遺伝子を修復し、ポリープやがんの発生を抑えてくれると考えられています。

葉酸とは
葉酸は体の機能を正常に働かせるための必要不可欠な栄養素でビタミンM、ビタミンB9、プテロイルグルタミン酸とも呼ばれ、ビタミンの一種です。妊婦さんのビタミンとも言われ健康な赤ちゃんを生むために重要な栄養素として知られています。

スポンサーリンク

葉酸が多い食べ物

大腸がんを予防する効果が期待できる葉酸ですが、一体どんな食品に多く含まれているのかというと、葉物野菜など緑の野菜に多く含まれているといいます。

a2165465-1

枝豆・ブロッコリー・ほうれん草・春菊・アスパラガスなど

これよりもダントツに多い食材が海苔でした。つまり、大腸がん予防に効果的なスーパー食材が海苔なんです。海苔はなんと葉酸が多いと言われる枝豆よりも6倍多いといいます。
特に秋に収穫される一番海苔は、葉酸が通常の海苔の1.5倍多く含まれるそうです。

葉酸は大腸ポリープ予防

大腸ポリープは、ポリープ自体が大腸がんとなる可能性もありますし、大腸ポリープがあるかどうかが、大腸がんのなりやすさの指標にもなっています。つまり大腸ポリープがないほど大腸がんのリスクは低いということです。この大腸ポリープ、日頃葉酸をたくさん摂っていて血液中の葉酸濃度が高い人は、大腸ポリープができにくいことが分かってきました。その基準値が8ng/mlよりも多いか少ないかです。女性で約2割、男性で約5割減少するそうで、特に男性には効果があるようです。

今回、番組では海苔の生産量日本一だという佐賀県の海苔生産者の方の血液中の葉酸濃度を測定したました。その結果、9名中7名が基準値を超えました。
やはり海苔を食べることで葉酸濃度は高くなるようです。

葉酸は、大腸がん以外も食道がん、すい臓がんのリスクを下げるという報告がありそうです。また、葉酸は魚介類に多いビタミンB6、B12と一緒に摂ると働きがより円滑になると言われています。つまり、海苔と魚介類を食べるお寿司は大腸がん予防にとてもいいということです。

では一体1日どれだけ海苔を食べればいいのか
大腸がん予防に効果的な葉酸摂取量は1日400μgと考えられています。
日本人の平均葉酸摂取量は1日平均280μgと言われています。
残りの120μgを海苔で補うとすると一般的な焼き海苔なら16枚(8切の場合)です。大きい海苔なら2枚です。※ただし味付け海苔でこの量を摂ると塩分量が増えるのよくありません。
毎日食べるとなると結構な量ですね。葉酸が多い葉物野菜や枝豆も積極的に摂って補ったほうがいいかもしれません。

スポンサーリンク

スポンサーリンク

-がん
-, , ,

© 2024 健康長寿の道