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ぎっくり腰になったら、壁押しストレッチと自重けん引で対処 久野木順一医師 ゲンキの時間

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TBSテレビ「ゲンキの時間」12月04日でぎっくり腰になった時の対処法が紹介されましたのでお伝えしたいと思います。教えてくれるのは、日本赤十字社医療センター 整形外科センター長 久野木順一医師です。

ぎっくり腰になったらどうしたらいい?

腰痛には、慢性腰痛の他に、何かの拍子に起きるぎっくり腰があります。

そもそも、ぎっくり腰とは?
ぎっくり腰は俗称で、正式には急性腰痛症といいます。荷物を持ち上げたり、落ちている物を拾おうとした時など、日常生活で何かをしたことがキッカケで腰に激しい痛みに襲われるというものです。クシャミや咳などごく些細なことでも起きます。

ぎっくり腰は、腰から骨盤にかけての一種のねんざです。欧米ではあまりにも痛みが激しいことから魔女の一撃といいます。

ぎっくり腰になったらストレッチを
これまでは、ぎっくり腰になったらとにかく安静にすると良いというのが一般的な考え方でした。

しかし、最近の研究では、安静にするよりもストレッチをして動かしたほうがいいというのが新常識となってきています。

ストレッチをすることで、ぎっくり腰で緊張した筋肉がほぐされ、血流も改善し、痛みを和らげることができるといいます。

実際に比較してみると、安静にすることで治りが悪くなったり、また再発率も高くなるというデータが出ています。

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ぎっくり腰になった時のストレッチ

では、ぎっくり腰になったらどんなストレッチをすればいいのか?
症状が軽い場合は、壁ストレッチを行い、ひどい場合は自重けん引がオススメです。

自重けん引とは
ひざをテーブルの角にかけ、ひざ下の重さによって背骨と骨盤を引っ張り、腰周りの筋肉を正常な状態に戻すストレッチです。

壁押しストレッチのやり方

(1) 壁に両手を押し当てる。

(2) 片方の足を一歩前に出し、ゆっくり腰を反らす。

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ぎっくり腰が軽度な場合の他にもテーブルがない時やサポートする人がいない場合は壁押しストレッチで対処します。

自重けん引のやり方

<やり方>
(1) 台などに乗ってテーブルに腰をかける。

(2) おヘソの裏側辺りに巻いたタオルを入れる。

(3) 仰向けになり、頭には枕を当てる。症状がひどい場合は誰かにサポートしてもらう。

(4) 台をはずす。

(5) この状態の姿勢を7分間行う。

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これにより痛みを和らげることができます。

※注意
急な腰の痛みの中にはぎっくり腰でない場合もあります。

例えば、初期の椎間板ヘルニアや骨粗鬆症による脊椎の圧迫骨折です。激しい痛みが続く場合は、速やかに病院で診てもらうのが良いようです。

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