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肩こり・腰痛・膝痛

腰痛が1週間で改善 壁ドン体操 髄核を中心に戻す 銅冶英雄医師

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腰痛が1週間で改善 壁ドン体操

腰痛の85%は原因不明とよく言われるようになりましたが、その原因不明の腰痛の8割以上が改善できるという体操がBSフジ「華大の知りたい!サタデー」で放送されました。どんなやり方なのかを紹介したいと思います。この体操を教えてくれたのがお茶の水整形外科 院長 銅冶英雄医師です。先生はこれまで2万人の患者さんを診察し、その88%が体操によって改善したといいます。

腰痛は、安静にするよりも動かしたほうがいいという考え方が広まりつつあります。ただし、これはあくまでも様々な検査をしても原因不明と診断されたケースです。動かさず速やかに病院で診てもらうのがいいケースもあります。

■動かさないほうがいいケース
・足に力が入らず動かせない → 神経の麻痺の可能性
・おしっこが出せない → 神経の麻痺の可能性
・転んだり落ちたりしてから腰が痛い → 骨折の可能性
・最近、急に体重が落ちた → がんの可能性
・腰痛に加えて熱が続いている → 感染の可能性
とにかく速やかに病院へ

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腰痛改善 3つのタイプ別体操

腰椎の骨と骨の間にはクッションの役割をする軟骨、椎間板があります。この椎間板の中には髄核と呼ばれるゼラチン状のものがあります。この髄核、本来は椎間板の中心部にあります。この髄核がずれることで腰痛が発生するといいます。そしてこの髄核のずれ方で腰痛には大きく分けて3つのタイプがあります。自分はどのタイプの腰痛なのか、それぞれ10回ほど行なってみて痛みが軽減されるものが自分のタイプだということです。80%がそらし改善タイプなのでほとんどがそらしタイプで、横ずらしタイプはまれなタイプのようです。

■そらし改善タイプ
髄核が後方にずれたもので、腰をそらすことで痛みが軽くなるというもの。
腰をそらすことで髄核が中心に戻り、痛みが改善されると考えられる。
全体の80%

■おじぎ改善タイプ
髄核が前方にずれたもので、おじぎをすることで痛みが軽くなるというもの。
おじぎをすることで髄核が中心に戻り、痛みが改善されると考えられる。
全体の15%

■横ずらし改善タイプ
髄核が左右どちらかにずれたもので、上半身を横に曲げることで痛みが軽くなるというもの。
上半身を横に曲げることで髄核が中心に戻り、痛みが改善されると考えられる。
全体の5%

それぞれのタイプに合った体操です。1週間で改善が期待できるといいます。

壁そらし体操

そらし改善タイプの方への体操です。
<やり方>
(1) 壁から一歩ほど離れ、両足を肩幅に開き、ひじを伸ばしまま壁に両手をつく。

(2) 壁側に向かって腰を反らし2~3秒保ったら、元に戻す。

10回を1セットとして1日5セット行う。

壁おじぎ体操

おじぎ改善タイプの方への体操です。
<やり方>
(1) 壁から一歩ほど離れ、両足を肩幅に開き、ひじを伸ばしまま壁に両手をつく。

(2) ゆっくりおじぎをし2~3秒保ったら、元に戻す。

10回を1セットとして1日5セット行う。

お尻ずらし体操

横ずらし改善タイプの方への体操です。
<やり方>
(1) ヒジを曲げた状態で肩と水平になるよう壁にヒジをつける。

(2) 右側に痛みがある場合は、壁に左ヒジをつき、左にお尻を壁側ずらす。
左側に痛みがある場合は、壁に右ヒジをつき、右にお尻を壁側ずらす。

10回を1セットとして1日5セット行う。

2、3時間おきに行うのがオススメ。
※無理せず行ってください。

番組では、腰痛に悩む2人の方に、この体操を1週間試してもらったところ、見事腰痛が改善されました。1人の方は、6年間腰痛に悩まされていた方でそれが1週間で痛みがほとんどなくなり腰が軽くなったということでした。短期間で効果がでるようです。

ちなみに腰痛にいい食べ物は、腰の軟骨のためにたんぱく質がいいとのこと。普段の食事でたんぱく質を多めにして炭水化物を少なめにするといいそうです。

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