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体操・エクササイズ

中島節子先生 美と若さのエクササイズと食事 NHKごごナマ

更新日:

エクササイズ

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NHKテレビごごナマ12月27日で、日本体育協会公認スポーツ指導者、中島節子さんの美と若さのエクササイズと食事について紹介されましたのでまとめてみました。

中島節子先生の美と若さのエクササイズとは?

中島節子さんは、人気の運動教室の先生です。

現在78歳とのことですが、軽やかで柔軟性があり、今でも美しいボディラインを保っている方です。

教室の生徒さんからも、目標としている憧れの先生でいます。

スタジオでもその若々しさに、とても78歳には見えないと、みなさん驚いていました。

中島さんの美と健康の秘訣は、何かというと、年齢とともに崩れる体型を防ぐために、毎日鏡をみて姿勢をチェックしたり、体重計で体重や体脂肪をチェックしたりして体型の維持には一応努力しているそうです。

中島さんは、運動教室の先生だけでなく、今年のフィギュアスケートマスターズチャレンジカップのアイスダンス部門で優勝されている方でもあります。とてもパワフルでお元気な方なんですね。

中島さんは、これまで40年4000人の方にエクササイズを指導してきた方です。

そんな中高年の生徒さんに多い、体型の悩みが次のようなことでした。

■中高年 体型の悩み
・お腹回りが浮き輪
・内ももや腕のたるみ
・関節が硬くなった

お腹回りが浮き輪とは、重力によって筋肉が年と共に衰えてきて、
肉がお腹回りに浮き輪のような状態になっていることをさします。
内ももや腕がたるむのは、普段日常生活では使わない筋肉なので
たるみやすくなる場所だといいます。
関節が硬くなるのは、一番の原因は運動不足で、全身運動が効果的だそうです。

このようなお悩みを改善するには、中島さん考案の次のエクササイズが
とても有効です。

※エクササイズを行う前後にストレッチ・水分補給も忘れず行いましょう。

代謝を上げる全身運動

<やり方>
(1) 腕を開きひじを90度に曲げ肩と同じ高さに上げる
(2) 手は握る
(3) 息を吐きながら体を右に倒し、ひじとひざをタッチさせる
ひじひざタッチ2
(4) 息を吸いながら体を元に戻す
(5) 反対側も同じように行う
リズミカルに8往復2~4セット行う
<ポイント>
上半身が前に倒れないようにしてわき腹を絞るようにタッチする

<効果>
全身運動になるので代謝を上げてくれる効果があります。
体の中の血液循環を良くして、筋肉を鍛えます。

タンゴの曲、ラ・クンパルシータに合わせてリズミカルに行うのが
おすすめです。

動画はコチラ

太ももの内側などを鍛える!インアウト

<やり方>
(1) かかとを軸に足先を内側・外側にまわす
インアウト1
インアウト2
(2) 反対側も同じように行う
8往復2~4セット行う
<ポイント>
お腹は締めてリズムよく足を動かす。
腰は動かないで股関節だけ動かす。
<効果>
太ももの内側などを鍛え、股関節を柔らかくする効果があります。
股関節が柔らかくなることで転倒防止につながります。

動画はコチラ

スウェイの曲に合わせてリズミカルに行うのがおすすめです。

おなかを引き締める!クロス脚上げ

<やり方>
(1) かかとを天井に向けるように両脚を上げる
(2) ひざを曲げてすねの部分で脚をクロスさせる

(3) 天井に向かって脚を突き上げる
(4) 脚を突き上げるときに息を吐く
8回を目標に脚を組み替えて行う
<ポイント>
おへそ周りのお腹に力を入れ、自然にお尻が持ち上げるイメージで行う
<効果>
お腹の引き締めにとても効果があります。

※腰に痛みがある方は、控えてください。

動画はコチラ

曲とともに行うと楽しく、つらさも紛れる効果があります。

さらに、視聴者さんから手軽にできる運動を教えてほしいという要望に応えて
中島さんおすすめのどこでもできるながらエクササイズが紹介されました。

ながらエクササイズ かかと上げ下ろし

<作り方>
(1) 体をまっすぐにして立つ
(2) かかとは付けたまま足先は90度程開く。

(3) ひざが開かないよう手ぬぐいなどをひざにはさむ。
(4) かかとを付けたままかかとを上げ下ろしを行う

8回繰り返し行う

<ポイント>
ひざがくっついていることが大事

<効果>
体幹を整える効果があります。

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中島節子先生の美と若さの食事とは?

中島さんは、運動だけではありません。食事も中島流で次のようなことを毎日心がけて美と若さを保ち続けています。

  • 朝食は必ずたんぱく質をとる(前日の残りものも活用)
  • 朝は豆乳ベースの手作りジュースを2杯飲む
    材料は、小松菜、人参、りんご、バナナ、レモン汁に豆乳を加えたもの
  • おやつはナッツやチーズ、ヨーグルト
  • 塩分は控えめ

医師 友利新先生からは、運動に効果的な理にかなった食事だというコメントがありました。

年をとっても若々しく元気に生きるには、やはり毎日の運動と食事、
両方がしっかりしていないといけないということですね。
やはり努力なしには、若さと健康は保たれませんね。

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