NHKテレビあさイチで、まつ毛の老化予防対策について放送されましたので紹介したいと思います。
教えてくれるのは、アンチエイジングに詳しい美容皮膚科・内科医 片桐衣理先生です。
片桐衣理医師のプロフィール
衣理クリニック表参道 院長
帝京大学 医学部卒業。東邦大学内科医局勤務。
都内クリニック院長を経て、2001年、衣理クリニックを墨田区菊川で開業。
2004年、表参道にトータルアンチエイジングセンターである衣理クリニック表参道を開業。真の医療を見据えたメディカル美容をコンセプトとした皮膚科・内科ができる医師として、女性誌・健康誌に多数掲載されスキンケア・化粧品・美容健康特集でのコメンテーターとしても活躍中。
まつ毛も老化する
身体が年と共に老化するとともに、髪の毛と同様にまつ毛も老化します。
50代になると20代に比べてまつ毛の長さは、平均0.64ミリ短くなり、まつ毛が1割抜けてボリュームが減るというデータがあります。
まつ毛の老化とは?
片桐衣理先生によると、まつげの老化とは、まつ毛が生えている皮膚の土台の老化だといいます。
この土台の老化によってまつ毛が細くなったり、短くなったり、抜けて少なくなったりします。
まつ毛は、髪の毛に比べて生え変わりが早いため、土台である皮膚の影響を受けやすいといった特徴があります。
若い頃は、毛を作る細胞が活発に分裂するので太く長い毛が育ちます。
しかし、年をとると細胞の活動は低下し、血流も悪くなり短く細い毛しか育たなくなります。
まつ毛の老化で気をつけるポイントは?
片桐先生によると、まつ毛の老化については、40代頃から気をつけなくてはいけないといいます。
できれば、少しでも老化を予防したいものです。では、どのようなことに気をつけなくてはいけないのか。ポイントは、次のようなことでした。
1.引っ張る力に注意
まつ毛を引っ張る行為は毛根に負担をかけるので注意が必要です。
例えば、次のようなことです。
・まつ毛に重さがかかるまつ毛エクステ
・力を加えて長時間巻くまつ毛パーマ
つまり、ビューラー、まつ毛エクステ 、まつ毛パーマなどまつ毛で色々頑張っている人ほど、まつ毛の老化を早めているかもしれないのです。
2.皮膚へのダメージに注意
まつ毛の土台である皮膚は、まつ毛の育毛に欠かせない重要なところです。
つけまつげののり、まつげエクステののり、まつげパーマの薬剤は、皮膚へダメージを与えるので注意が必要です。
皮膚にダメージを与えると今生えているまつ毛だけでなく、将来、生えてくるまつ毛にも影響してきます。
まつ毛の老化予防対策は?
では、まつ毛の老化予防対策として、どうしらたいいのかというと、まつ毛の健康のためには、何もしないことが良いということでした。
とは言っても、女性なら、まつ毛を長くきれいに見せたいものです。
では、どうしたらいいかというと、次のような対策が考えられます。
まず、1の引っ張る力に注意では、なるべく引っ張らないことです。
残念ながら、これしかないそうです。
上のまつ毛は、髪の毛を抜く力の1/3の力で抜け、下のまつ毛は1/6の力で抜けるそうで、とても繊細なんです。
ビューラーは、押さえるくらいで止めておきます。
ちなみに、まつ毛アイロンは、熱によるものなので毛は引っ張らないですが保湿が必要です。
2の皮膚へのダメージに注意では、休ませることです。
具体的には、つけまつげののり、まつげエクステののり、まつげパーマの薬剤を1ヶ月ほどつけない状態にします。
とても勇気が必要ですが、こうする期間を設けることでまつ毛の老化予防に役立つそうです。
つまり、予防対策に特効薬はないそうです。
まつ毛の育毛方法は?
このように、対策らしい対策はない感じですが、番組ではまつ毛を育てるための次の2点が紹介されました。
教えてくれたのは、資生堂ビューティートップスペシャリスト、角谷 智恵さんです。
1.正しいクレンジング
アイメイクが残っていると毛根がつまり、毛が育ちにくくなります。
まずは、土台の皮膚を清潔にすることが大事です。
<やり方>
(1) 目元専用リムーバーをコットンに適量とる
(2) コットンを中指と薬指の腹にのせる
(3) 目の丸みに合わせて軽くのせ、専用リムーバーをマスカラに含ませる
(4) メイクが馴染んだらまつ毛の毛先に向かって滑らせるように動かす
まつ毛を引っ張らないように優しく行うのがポイント
(5) 目の際はコットンを四つ折りにして優しく拭き取る
下まぶたも同様に落とす
2.まつ毛に栄養を与える
最近は、様々なまつ毛専用美容液が発売されています。
まつ毛にハリやコシを与えたり、まつ毛やまぶたを保湿したりします。
商品によって入っている成分も色々です。
ポイントは、つける場所です。まつ毛の根元にきちんとつけることが大切です。
<つけ方>
(1) まつ毛の上から毛と毛の間を埋めるようにつける
(2) まつ毛の下から根元から毛をすくい上げるようにつける
つけるタイミングは、朝晩の洗顔後など、まぶたとまつ毛が清潔なときにつけるのがおすすめです。
まつ毛専用美容液の塗る先端はチップ・マスカラ・ふでなど様々なタイプがありますが、どのタイプでもポイントは同じで根元に優しくつけることです。
まぶた・まつ毛は敏感な部分です。
美容液をつける時は、必ずパッチテストをしてから行いましょう。
具体的には、目尻に少しつけ1~2日経っても赤み・かゆみなどがでないことを確認します。
まつ毛美容液「ロングラッシュリッチ」
まつ毛美容液「ロングラッシュリッチ」を紹介したいと思います。
「ロングラッシュリッチ」は、大人気、湘南美容ブランドのCo-medical(シーオーメディカル)が開発のまつ毛美容液です。
育毛剤にも配合されている人気成分、ミノキシジル誘導体(ピロリジニルジアミノピリミジンオキシド)配合で実感力が高いまつ毛美容液です。
さらに、今もっとも注目のまつ美成分、キャピシルが、まつげを根本からケアしてくれます。
ロングラッシュリッチを使った方の口コミは?
■M.Iさん 自慢だった目力を取り戻しました
学生時代は、長くて量も多いまつ毛が自慢でした。まつエクサロンで働きだして、自分もつけるようなったのですが、やりすぎてすっかり ダメージまつ毛に。ロングラッシュリッチを始め、今では学生時代よりも自慢の目元に近づけたと思ってます。■S.Rさん 褒められまつげに♪
ずっと短いまつ毛がコンプレックスで悩んでいました。
そこで、先輩に相談して教えてもらったのがロングラッシュ リッチでした。
まさか、私が自まつげを褒められる日が来るとは思ってもいませんでした 。※個人の感想であり、効果効能を示すものではありません。
ワンランク上のグンッ!と映えるまつげが栄える!本格派まつげ美容液です♪
定期コースなら初回約46%OFFの2,178円(税込)です。
続ければ続けるたびに安くなります。
定期コースといっても回数縛りはなく、いつでも解約OKです。
まとめ
NHKテレビあさイチで放送された、まつ毛の老化予防対策について紹介しました。
まつ毛も髪の毛と同様に、老化で抜ける・短くなります。
具体的に何をしたらいいかというと、まつ毛の健康のためには、何もしないことが良いということでした。
老化に対して、対策らしい対策はないのが現状ですが、まつげを育てるための次の2点が紹介されました。
それが、正しいクレンジングとまつ毛専用美容液で栄養を与えるというものでした。
土台である皮膚を清潔にして、栄養を与えることがまつ毛を長く保つことには良いようです。