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長生きの秘訣

滋賀県が男性長寿日本一に 長寿の秘訣の運動と食べ物 近江牛・鮒寿司・むべ?

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滋賀県

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滋賀県が男性長寿日本一に 長寿の秘訣とは?

長寿

厚生労働省より平成27年分「都道府県別生命表」が発表されました。
これによると男性の長寿日本一は、滋賀県となりました。
これまでずっと1位だった長野県が2位となり、滋賀県が初の1位の座に輝きました。
一体、滋賀県民の長寿の秘訣は、何にあるのでしょう。
TBSテレビ「ビビット」でも、取り上げられましたので、
それらの情報も含めて紹介したいと思います。

まずは、今回、厚生労働省が発表したものとはどんなものかというと、
これは、5年ごとに行われる国勢調査などを基に作られたものです。
今回、発表されたものは、2015年の都道府県別の平均寿命です。
なので、2年前のものなんですね。

今回、発表された都道府県別の平均寿命ランキング上位ベスト10です。

順位   男   女
全国平均 80.66 87.01

1:滋賀81.78  長野87.67

2:長野81.75  岡山87.67

3:京都81.40  島根87.64

4:奈良81.36  滋賀87.57

5:神奈川81.32 福井87.54

6:福井81.27  熊本87.49

7:熊本81.22  沖縄87.44

8:愛知81.10  富山87.42

9:広島81.08  京都87.35

10:大分81.08  広島87.33

これまで、長寿日本一といえば、長野県というイメージが強かったので、滋賀県というと、何かダークホース的な存在のように思われそうですが、実は、男性は、2010年、2005年と2位だったんですね。

滋賀県は、以前から長寿の県なんですね。今回は、女性も4位に入ったので、男女ともに長寿の県といえますね。

では一体、滋賀県の何が長寿をもたらしているのか、そこにはやはり何かありそうですね。
そこで、県の健康寿命推進課の方に尋ねてみたところ、次のような回答が返ってきました。

「ちょっとよく分からないんですね。」
「正直驚いているっているのが正直なところですね。」

と、長寿の理由は分からないということでした。
県をあげて長寿のために何か強力に推進しているものはないようですね。

そこで、滋賀県民の人に聞いてみたところ運動、食事の面でいくつかの共通するものがありました。それが次のものです。

琵琶湖周辺のジョギング&ウォーキング

滋賀県といえば、琵琶湖です。この琵琶湖周辺をジョギングやウォーキングをする滋賀県民は多いようです。

ビビットのインタビューでも、約6割の方が琵琶湖周辺で運動しているという答えが返ってきました。

やはり、健康のためには日頃から適度な運動は、必要ですね。

近江牛

近江牛は、日本三大和牛の一つと称され、高品質の牛肉です。

意外とあっさりともたれず食べられるのが特徴だといいます。そのため、お年寄りの方でも、よく食べているお肉だそうです。

これが、お年寄りの元気の源になっているようです。

最近は、高齢者こそ、できるだけ肉などの動物性たんぱく質を摂ったほうが良いといわれますからね。関係があるかもしれませんね。

鮒寿司

鮒寿司は、滋賀県の郷土料理です。
鮒寿司は、その独特なニオイで若い人には避けられがちですが、お年寄りは、今でもよく食べる人が多いそうです。

昔から「風邪ひいたら、鮒ずし食べよ」や「おなか壊したら鮒ずし食べよ」といわれている昔ながらの健康食品です。

鮒寿司は、発酵食品です。発酵食品は、腸に良いとされています。

腸といえば、腸内フローラが健康に大きく影響しているとよく耳にするようになりましたね。何か関係があるかもしれませんね。

最近では、鮒寿司の乳酸菌の免疫力アップ効果などの健康効果が注目されています。それについては、次の記事が参考になるかと思います。

鮒寿司の乳酸菌 免疫力アップでがん抑制効果も!? 鮒寿司ヨーグルト・乳酸菌SU-6サプリ

喫煙率の低さや活動量の多さ

厚生労働省によると、滋賀県の次のような、喫煙率の低さや活動量の多さが寿命に関係しているのではないかということでした。

・成人男性 喫煙率の低さ 全国1位
・ボランティアの年間行動者数 全国1位
・旅行、行楽の年間行動者数 全国5位

タバコは、寿命に影響するほど身体に良くないということなのかもですね。

身体をよく動かすことは、血流アップにつながり健康にも良い感じですね。

不老長寿の果物「むべ」

TBSテレビ「サタデープラス」でも、滋賀県が男性長寿日本一なったということで、滋賀の不老長寿の果物が紹介されました。

その不老長寿の果物とは「むべ」(別名:トキワアケビ)というものです。

むべ
形は、あけびに似ていて、赤紫色の果実ですね。

むべが不老長寿をもたらす果実といわれるようになったのは、7世紀、天智天皇が狩りに出かけた時、8人の子供を持つ元気で健康的な老夫婦に出会い、その長寿の理由を尋ねたところ、むべを献上したことが云われだそうです。

日本で唯一むべを育ているところが、前出のむべや(滋賀県・近江八幡市)という農家さんです。日本で唯一ということは、ここでしか食べられないということでしょうか?

むべは、アケビの一種で、旬は秋(10月中旬~11月中旬)で今シーズンは終わったようです。

味のほうは、スタッフが食べたところ、柿のように甘いそうです。

むべの動画がありましたので掲載しときます。わりと大きな果物ですね。はじめてみる果物ですね。

今は旬が終わり、食べられませんが、むべで作ったむべソーダ(300円)なら近江八幡市の道の駅などで販売中です。味のほうは、甘さ控えめで飲みやすいようです。

むべソーダは、以下のサイトからFAXで申し込むことができるみたいです。
旬の時期なら、むべ狩り、むべの注文も!
www.nube.jp/

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まとめ・感想

1位になる前も2位だった滋賀県。やはり何か長寿につながるものがあるんでしょうね。今回紹介したものが、長寿の秘訣になるのかは定かではありませんが、可能性としてはあるのかもしれませんね。
個人的には、琵琶湖が何か関係しているんじゃないのかなと思ったりもします。

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