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コーセー肌細胞の若返りに成功 67歳→36歳に 再生医療 肌細胞補充療法

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コーセー肌細胞の若返りに成功

いつまでも若くありたい、キレイでいたいというのは誰もが思うものです。
しかし現実はというと年齢と共にシワやたるみができます。
老化は止めることができないと信じられてきました。
ところが化粧品メーカーの大手コーセーが衝撃の発表を行いました。
67歳の肌の細胞を36歳の肌細胞の若返りに成功したと発表しました。
今注目のiPS細胞の技術で肌細胞の初期化に成功したといいます。
日本テレビ「ミヤネ屋」でも取り上げられましたので紹介します。

コーセーの研究によると、次のようなものでした。
同じ男性Aさんから計5回肌細胞を36歳、47歳、56歳、62歳、67歳の時に
30年に渡り採取しました。
それぞれの肌細胞からiPS細胞を作ってみると、老化の指標となる染色体の一部である「テロメア」が全ての年代で回復したというものでした。
ただし、若返ったのは肌の細胞。肌表面のシワやシミが消えるわけではありませんということでした。

老化の指標 テロメアとは

テロメアとは染色体の末端にあるもので、細胞分裂すると短くなるもので、一定の長さ以下になると細胞分裂が停止し老化という状態になります。
テロメアと老化は深く関係しており、テロメアが短くなると老化します。ただテロメアを回復させると若返るというのは、まだ議論があるそうです。テロメア自体まだ、分かっていないことも多く、これからの研究が待たれるところなのかもしれません。

コーセーの今後の展望

・老化予防に効果がある次世代化粧品の開発。
・医療に応用されれば肌表面の若返りの可能性も。

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再生医療で若返り治療

肌細胞補充療法 RDクリニック三田

RDクリニック三田(東京・港区)で行っている肌細胞補充療法は、患者皮膚から細胞を抽出して、細胞を約1000倍に培養、その後培養した細胞は-196℃の液体窒素の中に保管し、老いた時に取り出し、皮膚に注射を打って若返らせようというもの。
細胞のまま移植することでより確かな効果が得られるといいます。
これでシワやたるみの改善するそうです。
細胞は、耳の後ろからご飯粒くらいメスで切って採取します。
耳の後ろからから取る理由は、女性は髪で隠れ、紫外線が当たりにくいところのためと
傷がわかりにくい場所だということ。
皮膚に打つ治療時間は、目の下なら20~30分。
効果は、基本的にはなくなることはなく長期的な効果があるといいます。
これはシワを治療するということではなく皮膚全体を治療するというものなんだそうです。

細胞バンクとは

培養した細胞を-198℃の液体凍結保管するもの。
ほぼ時間が止まった状態で何十年でも保存できるといいます。
費用は年間¥10万
細胞保存&顔全体の治療で約¥100万。

RDクリニック三田 北条医師によると、あまり過度な期待を描かないことだといいます。
また医療行為なので副作用がないものはないと考えてほしいというこでした。

再生医療等の安全性の確保等に関する法律

再生医療はすでに様々なところで行われておりトラブルが増加してきているといいます。
そこで国は、11月25日に再生医療等の安全性の確保等に関する法律を施行しました。
・これまで研究についてのみ国への手続きが必要だったが、今後は研究以外の再生医療等も国への計画の提出が必要となる。
・医師が細胞を培養・加工して国に届け出をしなくえもよかったが今後は国に届け出が必要に
・今まで細胞は培養・加工についてルールはなかったが、今後は医師以外に国に認めらた事業者も可能に

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THE CLINICは、施術メニューに再生医療を取り入れている日本有数のクリニックです。
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