当サイトはアフィリエイト広告を利用しています

体操・エクササイズ

壁スクワットや巻きタオルで姿勢改善 やり方やカメ・ゴリラタイプチェック 高平尚伸先生 ゲンキの時間

更新日:

女性

スポンサーリンク

正しい姿勢を保つことは、とても重要なんですね。
TBSテレビ「ゲンキの時間」4月1日で姿勢改善について放送されましたのでまとめてみました。

姿勢で若返り

姿勢は、自分ではなかなか気づきにくいものです。
分かっても、すぐに元の姿勢に戻ってしまったりします。
そんな姿勢ですが、姿勢を正すことで見た目年齢も変わるといいます。
プロカメラマン木村武士さんが、姿勢で若返る写真の撮り方を教えてくれました。
木村さんは、ミスユニバース東京大会の公式カメラマンの方です。

姿勢を正して若返る写真の撮り方は、とても簡単です。
立った状態で片足を前に出して撮るだけです。
これだけで猫背の人ならバランスをとろうとして自然と背筋が伸びます。
姿勢が正され、皮膚も引っ張られてシワやたるみも改善し見た目年齢が若く見えます。

実際、猫背で姿勢が悪い3人の方に、普段の姿勢の写真と片足を前に出し姿勢を正した写真を撮ってもらい、街角の人に見比べてもらいました。
3人とも姿勢を正したほうが年齢が若く見えるという結果になりました。
見た目年齢は、ちょっと姿勢を良くすることで若返らせることができるんですね。

スポンサーリンク

姿勢の悪さは身体の不調をもたらす

姿勢が悪いと、身体に様々を不調をもたらすといいます。
姿勢のスペシャリスト、北里大学病院 整形外科医 高平尚伸先生が教えてくれました。

頭の重さは、体重の約10分の1です。
体重60kgの人なら6kg、ボウリングの球でいうと14ポンド(6.3kg)の重さがあります。
14ポンドのボウリングの球はかなり重いです。
球を傾けるとかなり負担がかかります。
つまり、悪い姿勢を続けると頭の重さが首・肩・背中に負担をかけるんです。
負担をかけることで背中の僧帽筋が緊張し血流が悪くなります。
これが、肩こり、首こり、腰痛、頭痛などの不調につながります。
中には、猫背でお腹を圧迫し、胃酸が逆流して逆流性食道炎になることもあります。

悪い姿勢の2つのタイプ

悪い姿勢は、大きく2つのタイプに分けられます。
それが、カメタイプとゴリラタイプです。
カメとゴリラタイプ

カメタイプとは

骨盤が後傾し頭が前に出ているタイプです。いわゆる猫背です。
パソコンを覗き込むなど長時間の悪い姿勢が原因です。
カメタイプは、頭が前に突き出ることで、重みが首や肩、背中に負担をかけて首こり、肩こり、背中痛になりやすいです。
背中が丸くなると深呼吸をしにくく、血液の循環が悪くなり、足がむくみやすくもなります。

自分がカメタイプかどうかは次の方法で簡単にチェックできます。

●カメタイプチェック
<やり方>

  1. 壁に向かってイスに座りつま先とひざを壁につける
  2. つま先とひざをつけたままた立ち上げる

立ち上がれない場合は、カメタイプです。

ゴリラタイプとは

骨盤が前傾し、ゴリラのようにお尻が突き出て反り腰になっているタイプです。
ハイヒールをよく履く人やメタボのお腹が出ている方がなりやすいです。
ゴリラタイプは、反り腰で前のめりになることで、腸腰筋や大腿四頭筋が凝り固まり、それをかばうために腰痛、ひざ痛、股関節痛になりやすいです。
ひざに負担がかかると、つまずきや転倒にも注意が必要です。

自分がゴリラタイプかどうかは次の方法で簡単にチェックできます。

●ゴリラタイプチェック
<やり方>

  1. 足を肩幅に開き片足を一歩前に出してひざを曲げながら腰を下げる
  2. 前に出したひざの角度は90度になるように曲げ、背筋が曲がらないように注意
  3. ゆっくりとひざを伸ばし元の位置に戻る
  4. もう片方の足も同様に行う

身体がふらついた場合は、ゴリラタイプです。
ふらつくのは腸腰筋や大腿四頭筋が凝り固まり、上半身をまっすぐ保てないためです。

壁スクワットと巻きタオルを使った座り方で姿勢改善

カメタイプとゴリラタイプの2つの悪い姿勢も壁スクワットと巻きタオルを使った座り方を行えば改善することができます。
巻きタオルを使った座り方で骨盤を正し、壁スクワットで姿勢を保つ筋肉が鍛えられます。

●壁スクワット
<やり方>

  1. 壁に向かって足を肩幅に開きつま先をつける
  2. 手を頭の後ろに組み、お尻を突き出すようにゆっくりとひざを曲げる
  3. ひざが軽く触れるくらい曲げる

1セット5回 1日3セット行う。
姿勢に関係する腸腰筋や大腿四頭筋、背中やお尻の筋肉を同時に鍛えられます。
後ろに倒れる恐れのある方は、壁に手をつけて行ってください。

この壁スクワットは即効性で姿勢は良くなりますが、また元に戻ってしまいますのでは続けないと意味がありません。

●巻きタオルを使った座り方
<座り方>

  1. バスタオルを丸める
  2. イスの背もたれの下に置き、お尻の後ろ半分を載せて座る
  3. 巻きタオルを置いて座る

傾いた骨盤が正しい位置に戻り、姿勢が改善されます。
慣れてきたら、少しずつ外します。姿勢を正しくする筋肉が少しずつ鍛えられます。

骨盤が姿勢の基本で、骨盤を正すことがとても重要なんですね。
しかも姿勢を正すことは、これまで使っていなかった筋肉が使われるので、代謝が上がり、痩せやすく太りにくい身体にもなります。
正しい姿勢を保つことは、いいことづくめなんんですね。

ただし、姿勢の悪さは、長年かけて作り上げられたものです。
姿勢を正すことは、すぐにできるものではなく長い時間がかかります。
姿勢を正すことは、人生が変わるといっても過言ではないのでやったほうがいいそうです。
巻きタオルは、イスに置いておけばいいけど、壁スクワットはきついので、続けるのは大変そうですね。

スポンサーリンク

スポンサーリンク

-体操・エクササイズ

© 2024 健康長寿の道