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健康トピック

片頭痛の治し方(トリプタン・予防薬・子供の片頭痛・予防体操)NHKあさイチ

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NHKあさイチ1月11日で片頭痛が詳しく取り上げられましたのでまとめてみました。
今回、片頭痛について解説してくれた先生は、頭痛専門医である五十嵐久佳医師です。

片頭痛とは?

あのこめかみあたりがズキン、ズキンと脈打つような痛みを伴うのが片頭痛です。
頭痛には、様々なタイプがありますが片頭痛はその中の一つです。
片頭痛は、軽度の場合は、市販の鎮痛剤で済むのですが、悪化すると仕事や家事に支障をきたすこともでてきます。
片頭痛は、全国に推定840万人いると言われています。決して少なくない人数です。
そもそも片頭痛とはどういったものなのか?

片頭痛とは
片頭痛は一般に発作性にみられる片側性の脈拍に一致した拍動性の頭痛で、悪心・嘔吐を伴い、光や音に対して過敏になります。しかし、両側性で非拍動性の場合でも、日常生活が妨げられる程度の痛みで、階段の昇降など日常的な動作により頭痛が増悪すれば、片頭痛と考えられます。片頭痛は女性に多く(男性の約3倍)、比較的若い年齢層(10~40代)によく起こります。

中には、自分が、片頭痛だと気づかない人もいます。
よくある症状としては次のようなものです。

■片頭痛によくある症状
・こめかみの周りが痛む
・ズキンズキンと脈打つように痛む
・頭を動かすと痛みが強くなる
・頭痛と一緒に吐き気が起きる
・光と音が煩わしく感じる
・ギザギザした光で視野が遮られる

片頭痛はどんな時に起きる?
片頭痛持ちの人の中には、いつ自分が片頭痛が起きるのが分からなくて不安に思うも多くいます。そんな時にオススメなのが頭痛ダイアリーで日記を付けることです。
頭痛ダイアリーには、頭痛の強さの程度、飲んだ薬、日常生活の影響度、片頭痛に関連しそうな出来事を書きます。
そうすると、これまでなんの脈絡もなく起きていると思っていた片頭痛も頭痛ダイアリーを付けることで自分がどんな時に片頭痛が起きるのかが分かってくるといいます。
片頭痛を起きる原因が分かってくると片頭痛に対する不安も取り除かれ、対策を取りやすくなるといいます。

頭痛ダイアリーは日本頭痛学会HPでダウンロードできます。
www.jhsnet.org/dr_medical_diary.html

片頭痛を引き起こす原因(刺激)は人によって様々です。
よくあるものとしては、次のようなものです。

■片頭痛を引き起こす原因(刺激)
・ストレスやストレスからの開放
・寝過ぎ、寝不足
・人ごみ、騒音、眩しい光、強いにおい
・気候、気圧の変化
・月経、排卵
・特定の飲食物(赤ワイン、チーズ、チョコレートなど)
・空腹
・片や首の凝りや痛み

なぜ、片頭痛になるのか?そのメカニズムとは?
片頭痛のメカニズムは明確にされていませんが次のように考えられています。

血管にある刺激が加えられます。
 ↓
血管が拡張し周りに炎症が起きます。
 ↓
血管の周囲を取り巻いている三叉神経が痛みを脳に伝えます。
 ↓
脳が痛いと感じる(頭痛)

片頭痛になった時、どこの病院に行けばいいの?
頭痛専門医に診てもらうのがオススメです。
頭痛専門医は全国に約880人います。
日本頭痛学会HPに頭痛専門医リストが載っています。
www.jhsnet.org/ichiran.html

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薬による片頭痛の治し方は?

薬による片頭痛の治し方です。

■片頭痛が軽い時
片頭痛が軽い時は市販の鎮痛薬で大丈夫です。
鎮痛薬はなぜ効果があるのかというと炎症をおさえる作用があるからです。

■片頭痛が重い時
病院へ行って医師から片頭痛の治療薬(トリプタン)を処方してもらいます。

トリプタンとは?
医師の処方による片頭痛の治療薬です。
トリプタンは、拡張した血管を収縮させてくれます。
また、炎症も市販の鎮痛薬とは違う方法で抑えてくれます。
このトリプタンは、痛みがひどくなると効き目が悪くなるので、痛みが出始めてすぐ飲むと良い薬です。
片頭痛にはとても効果的な薬ですが、注意点が2つあります。
1.狭心症・心筋梗塞・脳梗塞・(高血圧)の方は処方してはいけません。
  トリプタンは、血管を収縮させる作用があるためです。
  高血圧はきちんとコントロールされている方は飲んでも大丈夫です。
2.トリプタンを飲むのは月に9日まで
  コンスタントに飲むと頭痛が増える可能性があるからです。

■片頭痛が多い時
片頭痛が多くなると脳が敏感な状態になってしまいます。
ちょっとした刺激でも片頭痛を起こしてしまいます。
この場合は、片頭痛の予防薬を飲むのがオススメです。
片頭痛の予防薬は敏感になった脳を元の状態に戻す働きをします。
予防薬は医師による処方薬ですので病院で処方してもらいます。
予防薬は、すぐに効果が出るものではなく、効果がでるには2ヶ月はかかるといいます。
予防薬はずっと飲むものではなく、片頭痛が起きなくなってきたら、脳が元に戻った状態なので、予防薬は飲まなくていいそうです。
その人の状態によって予防薬とトリプタンを併用することもあるそうです。

子供の片頭痛とは?

片頭痛は子供にも起きます。
片頭痛は、目に見えるものではありません。
そのため、親が気づかないケースも多いといいます。
次のようなものが子供の片頭痛のよくあるサインです。

■子供の片頭痛のサイン?
・頭痛が起きると動けなくなる
・頭が痛いと吐いてしまう
・テレビや光を避ける
・においに敏感である

また、目に見えないものなので学校側の理解も大事だといいます。
学校側に理解してもらうために学校向けの冊子もあります。
日本頭痛協会HPよりダウンロードできます。
www.zutsuu-kyoukai.jp

片頭痛の予防体操 頭痛体操とは?

片頭痛にならないための予防体操です
頭痛の専門医 埼玉精神神経センター 坂井文彦先生が考案した体操です。

■頭痛体操のやり方 
(1) 足を肩幅に広げる

(2) 両ひじを水平に上げる

(3) 顔は正面に向け、上半身を左右に回す

1日2回。1回につき2分間行う。
背骨を柱として、その周りを体を回すイメージで行うとよい。

なぜ頭痛体操が片頭痛に効果的なのか?
首の広頚筋がストレッチされるためとリズム運動が脳にいい刺激になると考えられます。

※頭痛体操は、片頭痛が起きていない時に行う体操です。
片頭痛が起きている時は行わないで下さい。悪化することがあります。

サプリメント「ズツノンDr.」とは?

日本頭痛学会の慢性頭痛治療ガイドラインでは片頭痛予防に効果ある成分として次のように紹介されています。

自然食品やサプリメントとして使用されているものに片頭痛予防効果が示唆されているものがあり,マグネシウム,ビタミン B2 ,フィーバーフューがその代表です。処方薬による予防療法を希望なさらない場合には試みてもよいでしょう。

こうのように、自然食品やサプリメントにも片頭痛に効果があるものがあります。

「ズツノンDr.」は、現役内科医が自身の片頭痛をきっかけに頭痛持ちの女性の為に開発したサプリメントです。「ズツノンDr.」には、効果があるとされる代表的なフィーバーフューなど3種のハーブ、マグネシウム,ビタミン B2をはじめ、さらに温和漢8種が配合された贅沢なサプリメントです。

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■関連記事
以前、NHKのガッテンでも頭痛の予防薬を中心に紹介されました。

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