フジテレビ「その原因、腸にあり!」(3月29日)で便秘を解消する腸活ストレッチが放送されましたのでまとめてみました。腸活ストレッチを教えてくれるのは、便秘の専門家、小林メディカルクリニック東京 院長 小林暁子先生です。
便秘解消には外側からの刺激も重要
便秘は、年をとるにつれて増えてくるといいます。便秘解消には、食事と運動の両面から行うことが重要だと言われています。便秘の人は、食物繊維や発酵食品を摂るなど食事面はちゃんと行っている人が多いですが、意外に運動による便秘解消はおろそかになっている人が多いといいます。便秘解消には、ストレッチによる外から刺激することも重要だといいます。
1日10分腸活ストレッチ
腸活ストレッチは全部4つです。1日10分の誰にでもできる簡単なストレッチです。
1:大腸わしづかみ運動
便が詰まりやすい2ヶ所を直接刺激するストレッチ。
弛緩性便秘の方にオススメ。
<やり方>
(1) 左手を肋骨の下に、右手を骨盤のあたりで強くつかむ。
(2) 強くつかんで腰をぐるぐると大きく回す。
1セット20回まわす。
2:便座deねじリッチ
主に左側に溜まった便を出す運動。
直腸性便秘の方にオススメ。
<やり方>
(1) 便座に腰掛けて右ひじと左ひざをつける。
(2) 左ひじと右ひざをつける。
交互に続けて1セット20回。3:寝転びストレッチ
右側の上行結腸に溜まった便の移動を促す運動。
排便時に使う骨盤底筋も鍛えられる。
<やり方>
(1) 仰向け状態からお尻を引き上げる。
お腹からヒザのラインをまっすぐに保つようにする
(2) お尻を下ろす、上げるを繰り返す。
4:ポンポンタッピング
腸内に溜まったガスの移動を促す運動。
凝り固まった腸をほぐしてくれる。
<やり方>
(1) 強めの力でお腹全体をタッピングする。
腸をゆらすイメージで行うと効果的
腸活ストレッチに挑戦
今回、この腸活ストレッチに 歌手 和田アキ子さん、タレント 谷澤恵里香さん、
その他にも便秘に悩む一般の女性の方3名の方に2週間挑戦してもらいました。
アッコさんは、便秘には一切縁がないように見えますが実は50年来の便秘持ちだといいます。そのため下剤には、半世紀お世話になっているそうです。
谷澤さんは、小学校高学年から便秘が始まりそのまま大人になったといいます。
検査の結果、アッコさんの便秘のタイプは、弛緩性便秘と診断されました。
弛緩性便秘とは
大腸のぜん動運動が弱くなり、便がスムーズに流れないために起きる便秘のこと。便秘の中でも最も多く見られるもの。筋肉が弱い女性や下剤を多く使用する人に多くみられる。
谷澤さんの便秘のタイプは、直腸性便秘と診断されました。
直腸性便秘とは
便意を我慢したために直腸が麻痺しておこる便秘のこと。
忙しくて行きたい時にトレイに行けない人に多くみられる。
■腸活ストレッチの結果
谷澤恵里香さん
3日目にお通じがあり、その後6日目には1日2回のお通じ。
2週後の検査の結果、直腸性便秘が解消されていると診断。
本人も肌の調子も良くなったといいます。
またトイレの時間も30分から5分に短縮。
一般の3名の方
全員、腸活ストレッチで便秘が解消され、効果を実感しているということでした。
和田アキ子さん
効果が出たという自覚症状はありませんでした。
そのため、引き続き腸活ストレッチを続行することに。
その後、便秘の薬を飲めば毎日便が出るようになりましたが、便秘の薬を止めると効果が出ない状態だといいます。
小林弘幸先生によると、便秘の薬依存から逃れられるには長い人なら2年かかるということでした。長年便秘薬を使ったアッコさんの場合もしばらくかかるようです。でも今後も腸の刺激を与え続けることが大切で、必ず成果は出るそうです。
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