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免疫力を上げる方法

免疫力を上げるにはNK細胞の活性化 食べ物はR-1乳酸菌ヨーグルト 運動は早歩き 笑う 奥村康先生

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風邪が流行る季節になると免疫力という言葉をよく耳にします。
免疫力を上げれば風邪にかかりにく、かかっても軽度で済むといわれるからです。

ではどうしたら免疫力はあげられるのか?
免疫力を上げる方法については、専門家である順天堂大学教授 奥村康先生が様々な番組で語っています。最近では、TBSテレビ「スゴ腕の専門外来スペシャル」にも出演されました。免疫力の上げる方法や下がらないようにする方法は様々です。そこでこれまでさまざまな番組で奥村先生が言っている免疫力を上げる方法についてまとめてみました。

免疫力とは

そもそも免疫とはどういうものかというと、免疫とはウイルスなどの病原体や毒素やがん細胞をやっつけて自分で自分の体を守ろうとするシステムです。免疫を強くしておけば、健康で長生きすることができるといわれています。

では免疫を強くする、つまり免疫力を上げるにはどうしたらいいのか?
これには免疫細胞と呼ばれる細胞を活性化させることです。
免疫細胞の約7割は腸に存在しており、腸はとても大事な場所です。
腸を整えて、免疫力を上げることは、大腸がんの予防にもつながるといいます。ちなみに大腸がんは近年増え続けており、女性のがん死亡率1位に、男性のがん患者数1位になっています。
免疫細胞の中でもナチュラルキラー細胞(NK細胞)と呼ばれる免疫細胞が細菌やがん細胞をやっつけてくれる働きをします。人の体には50億個ものNK細胞が存在し、全身をパトロールしながらがん細胞やウイルス細胞を見つけたら攻撃し死滅させています。NK細胞を活性化させると免疫力が上がるわけですが、このNK細胞は様々な原因ですぐに活性が低下してしまうことが分かっています。
原因の1つが加齢です。
NK細胞の活性の推移
NK細胞の活性は、生まれた直後からどんどん上がっていき、10代後半でピークを迎えそれ以降は年齢が重ねるにつれて下がっていきます。50代、60代になるとピーク時の半分程度に落ちてしまいます。
では、どうすればNK細胞は活性化するのか?

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NK細胞を活性させ免疫力を上げる方法

簡単にできるNK細胞活性化方法です。

食べ物

ヨーグルトを1日1個摂ること。中でも1073 R-1乳酸菌を摂ることがオススメです。
R-1乳酸菌ヨーグルトを摂ることが一番手っ取り早くNK細胞の活性化させる方法だそうです。これを摂ればNK活性の下がりがないといいます。1日2日食べただけで効果が出るわけでなく、毎日継続して摂ることで効果が発揮されます。
R-1乳酸菌が作り出すEPS(多糖体)がNK細胞活性化させると考えられています。
これまで行われた2つの実験でもその効果が実証されています。

山形県舟形町と佐賀県有田町の2つの地域の健康な高齢者を対象にR-1乳酸菌ヨーグルトを毎日食べたグループと食べないグループに分けたところ、食べ続けたグループでは、どちらの地域でもNK活性が上がるという結果になりました。さらに風邪をひくリスクが半減するという結果にもなりました。

佐賀県で実施された自治体の健康増進活動で約2000人の小中学生を対象に半年間R-1乳酸菌ヨーグルトを摂り続けた有田町と摂っていない他の市のインフルエンザの累積感染率を調査したところ、有田町の感染率は圧倒的に低い感染率となり、インフルエンザの予防にも効果があるという結果になりました。
有田町

最近では、R-1ヨーグルトは、金メダリストの体操の白井選手をはじめオリンピックのアスリート選手も積極的に取り入れているといいます。

R-1ヨーグルトはいつ飲むのがいいの?
胃酸に強い乳酸菌も出てきていますが基本的に乳酸菌は、胃酸に弱いと言われています。
そのため飲むタイミングとしては、食後の胃酸が弱まった時がオススメです。

食べ物としては他にもワイン2杯(200ml)など適度なお酒もNK活性を上げてくれます。
また、肉や卵に含まれるタンパク質は免疫細胞を作る大事な材料なので、たんぱく質の多い食べ物もオススメです。

運動

15分程度の早歩き(ウォーキング)がオススメ。実験でもNK細胞の活性化が見られました。目安としては朝晩各15分。ただし、過度な運動は厳禁です。運動中はNK細胞が活性化しますが終わると元の数値より下がるためです。そのためハードトレーニングをする人は一般の人より風邪をひきやすいと言われています。

日頃の生活習慣・メンタル

NK細胞はストレスに弱いといいます。例えば受験勉強をしている時などはストレスで活性が下がります。他にも満員電車や上司から残業を指示されたり、受身的なストレスをに弱いといいます。

ではどうすればいいのか?
それは我慢しないでいい加減に生きることがいいそうです。何でも自分の責任にしないで人の責任にするくらい気楽な生き方がNK活性を高く保つコツだといいます。

さらに声を出して笑うだけでもNK活性は上がるといいます。
ただし、愛想笑いなど無理やり笑うのは効果はなく心の底から笑わないといけません。
笑う門には福来たるといいますが、身体に良いということです。
では泣くのは良くないかというとそうでもなく、こちらもストレスが解消され活性が上がるんだそうです。また、達成感を感じたときなどドヤ顔をするときもNK活性を上げます。
他にも森林浴をすることもNK活性が上がると言われます。

結局、頑張る人ほどストレスでNK活性が下がりがんなどで早死にするリスクが高まり、何事もがんばらないことがNK細胞を活性化させ健康で長生きできるコツだということでした。不老長寿ならぬ不良長寿なんだとか。

■奥村康先生のNK細胞についてのお話

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