肩甲骨はがしとは
フジテレビ「ノンストップ」12月9日で、肩こりが解消できる肩甲骨はがしストレッチが紹介されました。肩甲骨はがしは、接骨院で昔から行われているものだといいます。杉田接骨院(横浜市港南区)でも昔から行っています。肩甲骨はがしは、肩甲骨のくぼみに指を入れて引っ張り上げて筋肉をほぐしていく施術です。肩や首の周りにある筋肉がこわばり肩甲骨に張り付くと肩甲骨の動きも悪くなり血行が悪くなり、肩こりの原因になります。肩甲骨はがしは、この張り付いた筋肉をほぐして肩こりを解消させる施術です。肩甲骨はがしで肩甲骨の動きが良くなり、肩こりになりにくくなるといいます。肩甲骨はがしという名前は、肩甲骨を正常な位置に戻す行為がまるで肩甲骨を肋骨からはがすようにみえるため付けられたそうです。
■杉田接骨院
30分のマッサージ施術で約10分肩甲骨はがしを取り入れています。
※希望すれば肩甲骨はがしが長めにできるそうです。
www.sugisetsu.com/
肩甲骨はがしストレッチ
この肩甲骨はがしを自分一人でできるよう考案されたのが肩甲骨はがしストレッチです。教えてくれるのは、ラクネス(横浜市港南区)トレーナー 若林孝誌氏です。
自分で簡単肩甲骨はがしストレッチ
<やり方>
イスを用意します。※体重をかけるので回転しない滑りにくいイスにして下さい。
(1) 肩幅に足を開き、イスの両端に手をかける。なるべく胴体と地面を並行にする。
(2) 肩の力を抜いて沈みこませるようにしながら体を前に動かし、また元の位置に戻す。この時、ひじは曲げないで必ず伸ばして行う。(2) の動作を1日20回、2~3セット行う。
<ポイント>
肩甲骨を寄せようとしないで体重を自然とかける。
寝ながら肩甲骨はがしストレッチ:バンザイストレッチ
<やり方>
ベットで行います。※ベットがない場合はイスをつなげるなど段差がある場所を作る。
(1) 仰向けに寝て、少し頭が出るくらいにしてヒザを曲げる。
(2) 真上に腕を組む。
(3) リラックスした状態でそのまま重力に任せて頭の上に下ろす。
(3) の動作を1セット20回行う。
<ポイント>
力を抜いて腕の重さに任せて自然に行うのがポイント。無理しないこと。
寝ながら肩甲骨はがしストレッチ:グルグルストレッチ
<やり方>
ベットで行います。※ベットがない場合はイスをつなげるなど段差がある場所を作る。
(1) バンザイストレッチの状態から片方の肩がベットから出るようにする。
(2) リラックスした状態で重力に任せて腕を後ろ回しで回す。
(2) の動作を1セット20回左右行う。
<ポイント>
力を抜いて腕の重さに任せて自然に行うのがポイント。
肩甲骨はがしストレッチは、毎日続けて行うことが大事だということでした。
肩甲骨はがしの効果
肩甲骨はがしは肩こり解消する効果があるだけでなく他にもいいことづくめの効果があります。
・姿勢がよくなる
・疲れにくい体になる
・太りにくい体になる
■肩甲骨はがしストレッチ動画