TBSテレビ「駆け込みドクター」6月21日で話題の東洋医学 漢方が放送されました。いくつかのツボが取り上げられたましたので紹介します。教えてくれるのは、漢方の専門家 北里大学 東洋医学総合研究所 伊藤剛医師です。
日常で役立つツボ
日常で役立ついくつかのツボです。
章門(しょうもん)
章門は、突然の便意に襲われ近くにトイレがない時に役立つツボです。脇腹にあるツボで胃腸の動きを抑え、便の出が遅くなるツボです。下痢の症状緩和に効果。押すと痛みがある所。
5秒押す、離す×5回繰り返す。
押す力はハンコを押すくらいが良い。
風池(ふうち)と太陽(たいよう)
風池と太陽は、鈍い頭痛が長引き治まらない時に役立つツボです。
上迎香(じょうげいこう)
上迎香は鼻の中の炎症を和らげるツボで鼻水を止める効果があります。鼻の付け根の両側にあるツボ、押して痛い所で、やや強めに押す。
築賓(ちくひん)
築賓は冷え性に効果的なツボ。くるぶしから膝までの3等分し下から3分の1の位置あたりの骨の内側が築賓。
冷え性には他にも足の指と指の間のくぼみにある八風(はちふう)は足先の冷えに効果的。
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臀中(でんちゅう)
臀中は左右お尻にあるくぼみ、ココを押すと下半身の血行が良くなるツボ。頭がのぼせ、足先の冷える冷えのぼせに効果的。自分で行う場合は仰向けになり軟式野球ボールを臀中のツボに当て体重をのせる。1日1回。寝る前に30秒行う。
このツボ、今回、座骨神経の圧迫による冷えのぼせと診断された女優 大場久美子さんにも効果的でした。