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脳内物質NGFを増やす方法 手のひらタオルマッサージ たけしのみんなの家庭の医学

更新日:

脳内物質NGF

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テレビ朝日「たけしのみんなの家庭の医学」9月26日で、脳を老けさせない脳内物質NGFについて放送されましたので紹介したい思います。

脳を老けさせない脳内物質NGFとは

物忘れ

最近、物忘れが増えてきた。記憶力が落ちてきた。
人の名前が出てこなくなった。
そうです、年を重ねるたびに気になるのが脳の老化です。
そんな脳の老化を気にする方たちに朗報な情報です。
最近の研究で、脳を老けさせない脳内物質が見つかったといいます。
それが「脳内物質NGF」です。

脳内物質NGFとは
NGFは、誰の身体の中にも存在する物質です。
脳の神経組織を維持する上で欠かせない物質です。
1000億以上あると言われる脳の神経細胞は、ネットワークを組んています。
NGFが脳に豊富にあることで、このネットワークが瞬時につながり
脳にしまわれた記憶がスムーズに出てきます。
しかし、このNGFは、年を取るたびに少しずつ減っていきます。
脳が老化すると神経細胞同士のネットワークも老化し切れて、
情報がつながらなくなります。これは医学用語では脱落といいます。
こうなると、物忘れといった症状が増えてきます。
認知症の引き金になるとも言われています。

ラットでの動物実験では、脳内物質NGFを年老いたラットに2週間注入したところ、
認知機能が上がり、迷路を抜ける時間が半分に短縮されたました。

人でも、脳内物質NGFを増やすことができれば、
脱落したネットワークが修復されて、
脳の老化を予防・改善できる可能性があると考えられています。

では、どうしたら脳内物質NGFを増やすことができるのか?
脳内物質NGFを増やすには脳の血流をアップすれば良いと考えられています。
NGFは脳で作られますので、脳の血流がアップすれば、NGFの作る能力が上がり
NGFが増えると言われています。
具体的にはウォーキングなどの運動習慣が脳の血流をアップさせ
NGFを増やすと考えられます。
高齢の方でもウォーキングでNGFをたくさん分泌すると考えられており、
実際、番組に出演された脳内物質NGFが30代の方よりも多かった85歳の男性の方は、
1日2万歩以上ウォーキングしていました。

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脳内物質NGFを増やす手のひらタオルマッサージ

脳内物質NGFを多く分泌するには、ウォーキングなどの運動習慣が
良いということが分かりました。
しかし、高齢者にとって、いきなり1日2万歩のウォーキングというのは大変です。
もっと楽に脳内物質NGFを増やすことができないかということですが、
その方法がありました。

その方法を開発された方が、東京都健康長寿医療センター堀田晴美先生です。
堀田先生は、ラットの脳内物質NGFの分泌を促し、
ラットの脳機能を活性化することに成功した方です。
その方法は、ラットの手足などの末端の皮膚を刺激するというものです。
末端神経を支配しているのは脳です。
手足などを刺激することで、その刺激が脳に伝わり活性化し、
脳の血流がアップしてNGFが増えることが分かりました。
この手足の皮膚刺激は、ウォーキングと同じくらい脳を活性化させる可能性があります。

しかし、この研究はラットでの研究で人では行われていません。
そこで堀田先生が考えてくれた方法が、タオルを使った手のひらマッサージです。
手のひらには感覚神経が密集しているのでNGFが増加する可能性があるといいます。

手のひらタオルマッサージのやり方

やり方

タオルで軽く手のひらをこする。
1日10分行う

手のひらタオルマッサージ

検証

今回、番組ではNGF量が最も低かった男性(73歳)の方に手のひらタオルマッサージを4日間行ってもらいました。最初の2日間は、NGF量の変化はあまりありませんでしたが、3日目から倍に増え、4日目には、なんとNGF量が8.0に増えました。
男性の方も短期間での量の増加に驚いており、記憶の方も改善効果が見られました。

たった4日間だけなのに、手のひらマッサージだけでこんなにNGF量が増えるんですね。
手のひらタオルマッサージ、いいかもしれませんね。

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