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がん診断が血液一滴わずか3分で可能に マイテック・昭和大学 実用化も近い?

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日本人の2人に1人がかかると言われているがん。誰もがいつかは何らかのがんにかかるかもしれない身近な病気です。

そのがんも、今では早期発見さえすれば9割以上が治るとも言われています。つまりがんは、早期発見するのが重要なわけです。

早期発見するには、がん検診を受ける必要があります。でも自治体で行われいるがん検診は、胃がん、肺がん、大腸がんなど個々に受けなくてはいけません。中には体に負担となるものもあります。がん検診を全て受けようとなると大変です。さらに、すい臓がんは早期発見は難しいがんと言われています

そこで最近では早期発見を目的とした様々ながん診断のアプローチがなされてきています。

血液検査をはじめ、尿・唾液、がん探知犬などいろいろです。その一つに最近注目されているのが、血液一滴わずか3分でがん診断ができるというものです。いまネットやテレビで話題のがん診断を紹介します。

がん診断が血液一滴わずか3分で可能に

血液一滴でがん診断が行えるシステムを開発したのは神戸にある医療機器会社マイテックと昭和大学江東豊洲病院などのグループ。

このがん診断のシステムも驚きですが、マイテックという会社は、親子たった2人で行っている会社というところにも驚きです。

この手のシステムは、よく実用化になるとずっと先の話になりがちですが1年後の実用化を目指しているそうです。さてこのシステムの仕組みですが、次のような流れになります。

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(1) 血液を遠心分離器にかけ分離した血液の成分1滴を金属チップに乗せる。
(2) がんに関連した物質が金属部分と反応し吸着する。
(3) 特殊な光を当てるとがんに関連した物質が光って見える。
結果が分かるまで3分~10分。
がんに関連した物質とは、がんが免疫細胞から攻撃されて出る「ヌクレオソーム」という物質でごく初期のがんでも検出できるといいます。
血液一滴といっても指に針を刺して取る血液一滴ではなく遠心分離にかけた一滴のことですね。といっても健康診断の採血の余りくらいの量でいいみたいです。
現在、この診断で胃がん・すい臓がん・大腸がんの3種類の検出が可能。
しかし、この時点ではどこのがんなのかは分からなく、さらに詳しく検査することでどこの臓器か分かるそうです。
この技術は、すでに日本・中国で特許取得済みとのこと。

この診断精度はどうなのかというと、がん患者と良性腫瘍患者の20人で検証しすべて見分けているとのこと。まだ数が少ないように思いますが、これ以外にあるのかもしれません。また、気になる費用ですが、数千円程度で受けられることを想定していますが具体的な費用はまだ決まっていない模様です。

結果がすぐにわかるのでとても便利ですが、もしかするとがんと診断される場合もあるかもしれません。すぐにどこのがんなのかはわからないそうなので、さらに不安に陥るかもです。そんな時の心構えも必要かもしれませんね。

このがん診断、プロテオチップという名前で2016年内には実用化予定だそうです。

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