フジテレビ「バイキング」6月26日ひるたつのコーナーは、 あの長野オリンピック スピードスケート金メダリスト、清水宏保さんによる腰痛ケアでした。清水さん、実は選手時代から腰痛に悩まされていたといいます。そういえば、選手時代に聞いたことがあったような気もします。腰痛持ちの清水さん、トレーナーにいつもついてもらうことは無理だったので、自分で腰のメンテナンスをしていたそうです。その知識・経験を活かし、現在は札幌と東京に治療院を開設しています。ノース治療院と呼ばれる治療院です。
ノース治療院
そんな清水さんより、今回は腰痛で悩む方のために2つの簡単腰痛ケア法が紹介されましたのでをまとめてみました。
簡単腰痛ケア法 ながらボディメンテナンス
清水さんによれば、腰痛は筋肉の炎症でヤケドのような状態なので腰は触らないほうがいいといいます。最近は、ぎっくり腰などは安静にしないで動かしたほうが良いという先生もいますが、これはあくまで清水さんの考え方です。腰痛の8割以上は原因不明だと言われていますので、考え方も様々あるということでしょうか。さて清水さんの腰痛ケアですが、腰は触らずお尻をマッサージしてほぐすというものでした。お尻の筋肉をほぐすことで腰周りの緊張も和らげられるんだそうです。テレビを観ながらできる腰痛ケアで用意するものは、テニスボールとペットボトルです。
テニスボールを使った腰痛ケア法
お尻の中殿筋をほぐすメンテナンス
<やり方>
(1) 仰向きに寝て、ひざを曲げ、気持ちいいと思われるポイントにテニスボールを当てて、横向きに寝る。
(2) 気持ちいいと感じる部分を探して体重をのせる。時間は5分程度。
ポイントは下側の足を曲げること。これによりリラックス状態になる。
テニスボールを置く場所を見つけるのが難しそうですね。テニスボールが痛い場合は、ゴムボールを使ってもいいようです。
ペットボトルを使った腰痛ケア法
<やり方>
(1) 仰向きに寝て、ひざを立てる。
(2) ペットボトルを横にしてお尻で挟み、気持ちいいと感じる部分持っていく。
(3) ゆっくり腰を左右に動かす。時間は5分程度。
ポイントは尾てい骨の上にある仙骨の真上にペットボトルをおくこと。骨盤の歪みが改善される。
ペットボトルの硬さはお好みの硬さのものを選ぶ。水を入れてもOKです。こちらは気持ちがいいようです。