TBSテレビ系「サタデープラス」1月30日で、若返り効果抜群のスーパー調味料、酢しょうがが紹介されましたのでまとめてみました。
酢しょうがの効果
スーパー調味料 酢しょうがなら、10日間で血液をサラサラにしてくれ、若返りも期待できるといいます。酢しょうがの効果を教えてくれるのは石原クリニック副院長 石原新菜先生です。石原先生は、ショウガ研究のプロでショウガに関する本も多数出版しています。
お酢には血液中の中性脂肪、コレステロールを抑える働きがあり、老廃物を除去して血液をサラサラにする効果があります。さらに代謝をアップさせる働きもあるので肥満を防ぎダイエット効果も期待できます。ショウガの保温作用は、お酢の効果を倍増させてくれるといいます。
酢しょうがは温かいものに加えることでしょうがのショウガオールという成分が増えて基礎代謝を上げる効果が高まり冷え性に効果的です。ショウガのジンゲロールには、抗酸化作用があり、老化予防、がん、生活習慣病などを予防してくれ、さらに免疫力を上げたり、コレステロール値を下げる効果も期待できます。2つの健康食材をいっしょに摂る酢しょうがは、まさに最高の健康調味料で血管の老化予防にとても効果的だといいます。
酢しょうがの作り方レシピ
酢しょうがの作り方はとても簡単です。しょうがを酢で漬け込んだだけのお手軽な調味料です。
<材料>
黒酢 … 100cc
しょうが … 100g
はちみつ … 20g
<作り方>
(1) しょうが100gを皮のままみじん切りにして保存ビンに入れる。
しょうがは皮付近に最も健康成分が含まれているので皮ごと使用する。
(2) 黒酢100ccを入れる。
(3) 最後にはちみつ20gを入れて混ぜて1日漬けおけば完成。
※お酢は米酢やリンゴ酢でもOK。胃腸が弱い人は、整腸作用のあるペクチンを多く含むリンゴ酢がオススメ。最もオススメが黒酢。アミノ酸をはじめビタミン、ミネラルが豊富で、代謝を上げる効果がある。
<1日に食べる目安>
1日30g(大さじ山盛り1杯)食事に混ぜて摂取すること。
朝昼晩など数回に分けて食べるとより効果的。
※空腹時や胃腸の弱い方は、胃粘膜を傷つけることもあるので摂り過ぎには注意。
<使い方>
酢しょうがは、炊きたてご飯に乗せるのが最も定番です。
他には醤油と混ぜてサラダのドレッシングにしたり、しょうが焼きに使ったり、お茶に入れたり、ハンバーグのタレに使ったり、ポタージュやお吸い物、炊き込みご飯に入れても合います。
小堺一機さんが10日間挑戦
今回、この酢しょうがをタレント 小堺一機さんに10日間毎日食べてもらいました。
その結果、驚く程、血液の数値が改善されました。
小堺さん、実は、開始前の血液の数値がとても悪い状態でした。
<開始前> <10日間後>
血圧(最高/最低) 150/95 → 140/89
血管年齢 74歳 → 57歳(-17歳)
血糖値 151 → 95(正常値 ~109)
10日間という短期間で血管年齢が-17歳にさらに血糖値も正常値内となり若返りに大成功しました。さらに続ければ血圧はさらに下がることが期待できるそうです。
一般の3名の方の結果
今回、小堺さん以外にも一般の方3名の方にも10日間チャレンジしてもらいました。
■30代女性
<開始前> <10日間後>
血圧(最高/最低) 100/60 → 90/60
体重 49kg → 48kg(-1kg)
中性脂肪 85 → 30(-55)
■40代女性
<開始前> <10日間後>
血圧(最高/最低) 148/90 → 138/88
体重 54kg → 53kg(-1kg)
中性脂肪 168 → 54(-114)
■50代女性
<開始前> <10日間後>
血圧(最高/最低) 144/90 → 130/80
体重 78.5kg → 77.5kg(-1kg)
中性脂肪 190 → 156(-34)
3人とも、体重、血圧が下がり、特に中性脂肪が劇的に下がっています。
酢しょうがは短期間で健康効果が出てくるスーパー調味料のようです。
関根さん・モモコさんも酢しょうがで血管若返り
前回、1月30日に放送されて、その驚くべき酢しょうがの健康効果に大反響を呼びました。
今でも、酢しょうが旋風が止まらないようです。
そこで3月19日のサタデープラスで再び取り上げられましたのでまとめてみました。
今回、芸能人の関根勤さんとハイヒールモモコさんの二人にも2週間、酢しょうが生活を送ってもらいどれだけ効果があるかみるというものです。
酢しょうが生活といっても、前回同様、今回も普段の食事に酢しょうがを1日大さじ1杯追加するだけです。そのまま食べてもOKですし、料理にかけても使ってもOKというものです。
酢しょうがの使い方のポイントとしては、普段、酢やしょうがを使っているところを酢しょうがに変えると違和感なくさらに美味しくいただけるようです。
酢しょうがのオススメの使い方
ハイヒールモモコさんの酢しょうがを使ったオススメ料理です。
■あさりの酢しょうがご飯 レシピ
<材料>
米 … 2合
アサリのむき身 … 80g(1缶)
酢しょうが … 大さじ1
酒 … 大さじ1
薄口醤油 … 大さじ1
<作り方>
(1) 炊飯器に米と水を入れたら、後は今回の材料をすべて入れて炊く。
(2) 炊き上がったら、器に盛り、刻みネギを散らせば完成。
もっと酢しょうがを入れたり、酢しょうがをかけて食べてもいいようです。
■他にも
・サバの味噌煮のしょうがを酢しょうがに変える
・味噌汁に酢しょうがをかける
・アジの南蛮漬けのしょうがを酢しょうがに変える
・餃子のタレの酢を酢しょうがに変える
・ブロッコリーに酢しょうがをかける
・酢しょうがに、はちみつを加えてお湯でわる。
・バニラアイスに、酢しょうが、黒みつをかける。
酢しょうがの余った酢はどう使えばいいの?
オススメは、ヨーグルトにかけるというものです。ヨーグルトのカルシウム吸収率が酢によって高くなるそうです。
今回の結果も、やはりすごかったです。
■関根勤さん
<開始前> <2週間後>
血管年齢 64歳 → 46歳(-18歳)
超悪玉コレステロール 192 → 144(男性45歳以上 基準値61~105)
血圧 130/80 → 116/80
免疫力測定 18.3 → 31.5
体重 60.7kg → 59.6kg(-1.1kg)
関根さんの血管年齢は-18歳になり、超悪玉コレステロール、血圧も下がり、免疫力は倍近く上がり、たった2週間で驚く程の健康体になってきています。さらに、代謝がアップしたことで体重も減るというおまけ付きです。
■ハイヒールモモコさん
<開始前> <2週間後>
血管年齢 63歳 → 50歳(-13歳)
体温 35.5度 → 36.1度(+0.6)
指先体温 26.2度 → 31.6度(+5.4)
足先体温 23.2度 → 28.0度(+4.8)
モモコさんの血管年齢は-13歳となり体温もすべての箇所で上がりました。ただ食べただけでこんなに数値がよくなったのでモモコさんも驚きを隠せませんでした。今後も続け、血管年齢40代を目指してかんばるそうです。
■一般の方12名
今回、他にも一般の方としてママさんバレー仲間12名の方にもチャレンジしてもらいました。
血管年齢 → 12人中7人が下がり、その平均は-15歳でした。
血圧 → 12人中9人が下がり、その平均は-13でした。
タレント森尾由美さんも、前回放送を見て、酢しょうがを取り入れたそうです。冷え性だという森尾さん、酢しょうがのおかげで靴下を履かずに眠れるようになったそうです。
やはり、今回も酢しょうがには驚くほどの健康効果がありました。
効果には個人差はあるということですが、これだけ効果があるのなら、今すぐ始めるしかありませんね。特に冷え性、メタボの人にはオススメみたいです。
鬼奴さん・篠原さん 酢しょうがで夏冷え・夏バテ解消
今年大ブームとなった酢しょうがですが、夏にも効果的!ということで7月30日のサタデープラスで第3弾が放送されましたので、その内容について書き加えておきます。
酢しょうがは夏冷え・夏バテ解消効果あり
しょうがのショウガオール・ジンゲロールは、体を温める効果があり、免疫力や体温を上げてくれる効果があります。また、酢には食欲を増進させる働きがあり、酢のクエン酸は疲労回復に効果的です。つまり、酢しょうがは夏冷え・夏バテ解消効果も期待でき夏にピッタリの調味料だということです。
今回、低体温で夏冷えに悩むという芸人の椿鬼奴さんと柔道家の篠原信一さんに2週間の酢しょうが生活に挑戦してもらいました。やり方はこれまでと同様にいつもの食事に酢しょうがを加えて食べるだけです。
篠原さんが低体温だったとは意外な気もしますが結果は次の通りとなりました。
■椿鬼奴さん
<開始前> <2週間後>
体温 35.3℃ → 36.5℃(+1.2℃)
足先体温 25.8℃ → 28.4℃(+2.6℃)
鬼奴さんの体温はなんと1.2℃もアップしました。酢しょうがは即効性がありますが、わずか2週間という短期間でこれだけアップするのは、石原先生も驚いていました。鬼奴さん自身も手足がポカポカになってきたという実感があるそうです。
今回、いっしょに酢しょうがを食べてた鬼奴さんの旦那さんにも効果が出ていました。
血管年齢は-10歳、体重は-1.4Kg、中性脂肪は基準値内になりました。
酢しょうがの血管若返り、ダイエット効果が出ていました。
■篠原信一さん
<開始前> <2週間後>
体温 35.6℃ → 36.4℃(+0.8℃)
指先体温 26.4℃ → 32.2℃(+5.8℃)
疲労度 35万copies/ml → 19万copies/ml
篠原さんは、体温がアップしただけでなく疲労度も減少しました。
今回も、短期間で結果を出す酢しょうがの効果には驚くばかりです。
石原先生が夏冷え・夏バテ解消に、より効果的な酢しょうがと合わせたい食材を紹介してくれました。
■酢しょうが+あずき → 夏冷え解消
あずきのサポニンの利尿作用によって余分な水が出て夏冷えをさらに解消。
むくみ解消にも効果。
■酢しょうが+ニンニク+油 → 夏バテ解消
ニンニクは油と合わせると、アリシンがスルフィドになりスタミナ効果がアップ。
料理としては、麻婆豆腐、エビチリ、ペペロンチーノ等に酢しょうがをちょい足し。
酢しょうがは、冷やし中華、そうめん、冷奴など様々な夏の料理に合います。
今も酢しょうがを食べているという関根勤さんオススメが、肉まんに酢しょうがです。
肉まんに酢しょうがは合いそうですね。他にも色々試せばまだまだ合いそうなものが見つかりそうです。
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