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健康トピック

菊芋の効果効能と食べ方は?イヌリンの血糖値や腸内環境改善作用 熊本県阿蘇が産地

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TBSテレビ系「サタデープラス」で、健康食材として天然のインスリンとも呼ばれる、熊本県阿蘇の菊芋の効能効果や食べ方について放送されましたのでまとめてみました。

菊芋の効果効能は?

そもそも菊芋とは一体、どういうものなのか?

菊芋とは?

菊芋の花

菊芋は、キク科ヒマワリ属の多年草。北アメリカ原産で、世界中に外来種として分布しています。草丈1.5~3mと大きくなり、菊に似た黄色い花を9-10月につけ、10月末に地中に塊茎を作ります。茎や葉に小さな刺があります。繁殖力は強い。キクイモの和名は、菊に似た花をつけ、芋ができるために付けられした。主成分は、多糖類イヌリンを含む食物繊維であり、生の菊芋には13-20%のイヌリンが含まれます。通常の芋類と異なり、デンプンはほとんど含まれません。

菊芋は全国各地で栽培されており、熊本県阿蘇地域もその産地の一つです。産地では、お馴染みの食材ですが、一般的にはあまり知られていません。11月頃には葉や茎は枯れ、地中の根っこにできたショウガのような形の塊茎を収穫します。

■菊芋の収穫風景

菊芋というと芋の仲間と思われそうですが、ヒマワリの仲間で味も成分もまったく違うんですね。原産も菊芋というからアジアのイメージがありますが、北アメリカなんですね。菊芋という名前に惑わされてはいけませんね。

この菊芋、血糖値を下げてくれる食べ物としてとても注目されています。天然のインスリンとも呼ばれています。

インスリンとは?

膵臓(すいぞう)のランゲルハンス島のβ(ベータ)細胞より分泌されるホルモンです。インシュリンともいいます。生体内において血糖値を下げる唯一のホルモンです。

菊芋

菊芋は、様々な効果効能が期待できる健康効果の高い食べ物と注目されていますが、一体どんな効果効能があるのか?

菊芋の効果効能について紹介したいと思います。

血糖値の改善

菊芋の特徴は、なんといってもオリゴ糖の一種であるイヌリンが豊富に含まれているところです。イヌリンは、水溶性食物繊維です。体内に入ると水分を含んでドロドロの状態になり、腸で余分な糖質・脂質の吸収を抑えてくれます。

これにより、血糖値の上昇を抑えてくれる効果が期待できます。血糖値の上昇が抑えられることで、血管が傷つけられにくく血管の健康維持に役立ちます。

インスリンの分泌も抑えられますので、すい臓の負担も軽減してくれます。

血糖値の上昇を抑える効果があるので食後高血糖の方、糖尿病に方にオススメの食材です。実際に、糖尿病患者の方に菊芋を摂り続けてもらい、血糖値が改善したという研究報告もなされています。

腸内環境の改善

水溶性食物繊維であるイヌリンは、老廃物など体に有害な物質も絡めて便として排出してくれます。

また、イヌリンは体内では酵素によってフラクトオリゴ糖に変化します。このフラクトオリゴ糖は、腸内の善玉菌、ビフィズス菌や乳酸菌のエサになりますので、善玉菌を増やし腸内環境を整えてくれます。腸が元気になることで、便秘改善や肌荒れ改善効果が期待できます。

中性脂肪を下げる作用

イヌリンは、余分な糖質や脂肪の吸収を抑えて、体外に排出してくれる働きがあります。これにより、中性脂肪の蓄積を防ぎ、太りにくくしてくれます。実際、イヌリンで中性脂肪が下がるという研究報告もされています。このことからダイエット効果もあるともいわれています。

また、便への胆汁酸の排泄を増やすので、コレステロール値の低下も期待できます。

その他にも様々な健康効果

このようにイヌリンの効果がスゴいのですが、菊芋には他にも次のような様々な栄養素が含まれています。

ミネラル(カリウム、カルシウム、マグネシウム、リン、鉄、銅、亜鉛、マンガンなど)、ビタミン(ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB6、ビタミンC、ビタミンE、葉酸など)、さらに必須アミノ酸やポリフェノールなどが含まれています。

ビタミン、ミネラルが豊富なので、様々な健康効果が期待できます。

特にカリウムは、豊富に含まれます。カリウムには、体内の余分な塩分を体外に排出する働きや、利尿作用があります。高血圧やむくみを予防してくれます。

今回、菊芋をよく食べているという熊本県阿蘇地方の6人の方の血管年齢を調べたところ、6人中4人の方が実年齢よりも若い数値となりました。特に、菊芋パウダーをよく摂っているという酒屋のご主人は、実年齢より-10歳という結果になりました。血管に良い作用をもたらすという菊芋の効果は、出ているようです。

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菊芋の食べ方は?

菊芋は、健康食材でありながら、しかも美味しい食材だといわれます。

では、菊芋は、どんな食べ方があるのでしょうか?

生の菊芋は、シャキシャキ感がありクセも強くなくサラダに合います。

菊芋は、もちろん加熱しても美味しく食べることができます。炒める、焼く、煮る、揚げるなど様々な料理に使うことができます。

でんぷんがほとんど含まれない低カロリーな食べ物なので、ダイエット中の方におすすめですね。地元では、よく天ぷらやきんぴらにして食べているようです。

■菊芋のきんぴらの作り方(動画)

生で穫れる期間は短いので、地元では、菊芋をパウダーにしたり、スライスして乾燥させて菊芋チップスにしたりして加工して食べています。加工することで、菊芋の栄養成分を年中摂ることができます。

菊芋パウダーは、粉を溶かしてお茶として飲んだり牛乳などに入れて飲んだりします。

カレー、シチュー、お味噌汁、スムージーに入れても良いみたいです。

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