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健康トピック

下半身型冷え性の改善法 ツボと作り置き薬膳 たけしの家庭の医学

更新日:

下半身型冷え性

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テレビ朝日「たけしの家庭の医学」7月25日で、夏バテを起こしやすい下半身型冷え性の改善法について放送されましたので紹介したいと思います。
解説してくれた先生は、漢方の名医 千葉大学 和漢診療科 医師 並木隆雄先生です。

下半身型冷え性は夏バテを起こしやすい

冷え性といってもいくつかのタイプがあります。

全身型冷え性、四肢末端型冷え症、下半身型冷え性などです。

この中でも下半身型冷え性のタイプの人は、夏バテを起こしやすい人だといいます。
実際、夏バテを起こした患者さんを診ると下半身型冷え性の方が相当数いたそうです。

下半身型冷え性

どうして下半身型冷え性が夏バテを起こしやすいのか?

下半身型冷え性の人は、理由ははっきりと分かっていないそうですが、エアコンなどの冷気に対して敏感な体質になっています。

そのため、エアコンが効いた部屋では、下半身の自律神経が過剰に反応し、血管を収縮させて下半身は冷えて、下半身に行くはずの熱が上半身に溜まり上半身の体温は上がります。
足は冷えるけど顔はほてるという、いわゆる冷えのぼせという状態になります。

一度冷えのぼせが起きると自律神経の過剰反応は止まらなくなるようで、上半身の体温はさらに上昇します。この状態で暑い外に出ると脳の温度も上がり頭がボーッとしたりめまいも起こしやすくなります。発汗も増えて脱水状態になります。筋肉の機能も落ちてきて、身体のだるさがでてきます。夏バテの症状が出るというのです。さらに最悪、熱中症になる危険性もはらんでいるといいます。

メカニズムはちょっと複雑ですが、冷えのぼせの状態は、体にとっては決してよい状態ではないので、これが続くと夏バテに陥りやすくなるといった感じです。

下半身型冷え性は、単なる冷え性だけではなく、放っておくと、夏バテや熱中症の危険もはらんでいます。暑い夏を乗り切るためにも今から改善したほうがいいということです。

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下半身型冷え性の改善法 ツボと作り置き薬膳

ではどうすれば下半身型冷え性が改善できるか。

並木先生の病院では、漢方薬などによって治療するそうですが、今回は、家庭でできる2つの方法で体質改善して改善する方法が紹介されました。

それが「ツボ」と「薬膳」です。

ツボ

教えてくれたのは、千葉大学医学部附属病院 和漢診療科 鍼灸師 森田智先生です。

今回のツボは、自律神経が緊張しやすい下半身型冷え性の体質を改善し全身の血流を良くして熱を溜めないようにする3つのツボです。

気持ちいい、柔らかい所は優しく押して、ちょっと痛い、硬い所は痛気持ちいい位強く押します。1回10秒ほど押す。1日に何度押してもOKです。

体質改善を目指すものなので最低でも1ヶ月は続けます。

血海(けっかい)

脾の機能を高め全身の血流を良くする。
<場所>

血海

ひざのお皿から内側の指3本めのところ。

太渓(たいけい)

下半身や腹部の血流を良くする。
腎の機能を高め体質改善を促す。
<場所>

太渓

内くるぶしとアキレス腱の間の少しくぼんだところ。

八風(はっぷう)

足先の血流を良くする。
<場所>

八風

両足指の間の付け根のところ。

薬膳

薬膳とは中医学理論に基づいた薬になる食事です。即効性はないですが、食べ続けることで体質が徐々に改善されていきます。
教えてくれたのは、薬膳の専門家 中村きよみさんです。
今回は玉ねぎ・セロリ・シナモンの3つの食材を使用しました。
玉ねぎ、セロリは、身体中のエネルギーを巡回させる食材です。
シナモン(肉桂)は、上半身に溜まった熱を下半身に下げる気を下げる食材です。

【作り置き薬膳】セロリと玉ねぎの鶏肉炒め

<材料>3日分
玉ねぎ … 2/3個(1.5cm角切り)
セロリ … 1/2本(1.5cm角切り)
鶏胸挽肉 … 150g
アスパラ(茹で) … 1本(5mm輪切り)
パプリカ … 1/3個(1.5cm角切り)
オリーブ油 … 大1・1/2
松の実 … 大2
オイスターソース … 大1・1/2
ナンプラー … 大2・1/2
レモン汁 … 大1
塩 … 小2/3
コショウ … 少々
シナモン … 小1/2
カイエンペッパー … 小1/2(無い場合はコショウで可)
<作り方>
(1) オリーブ油で鶏胸挽肉をパラパラになるまで強火で炒める。
(2) 玉ねぎ、セロリ、パプリカ、アスパラ、松の実を加えて炒める。
(3) ナンプラー、オイスターソース、塩、コショウ、レモン汁、カイエンペッパーを加えて味を調える。
(4) 仕上げにシナモンを加えれば出来上がり。

作り置き薬膳

セロリと玉ねぎの鶏肉炒めは、ご飯、パスタ、そうめんにかけたり、トルティーヤに巻いて食べたり、オムレツの具材として、様々な料理に使うことができます。

今回、下半身型冷え性の女性(38歳)の方に、ツボと作り置き薬膳の2つの改善法を5日間行ってもらったところ、サーモグラフィーで見ると見事に改善が認められました。

ツボと薬膳という、あまり即効性が期待できないものと思っていましたが、短期間で効果がでるようですね。

■千葉大学病院の薬膳ごはん
並木隆雄先生監修の簡単でおいしい薬膳レシピです。

千葉大学病院の薬膳ごはん

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