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健康トピック

冷え性改善には交感神経を緩めること 太ももに手を当てるリラックス法 NHKためしてガッテン

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NHKテレビ「ためしてガッテン」12月23日で冷え性改善法が紹介されました。

朝ドラのヒロインを演じる女優波瑠さんはとっても冷え性なんだそうです。
この冷えをなんとかしたいという波留さんの願いを叶えるために、様々な分野の専門家に冷えを改善する方法を教えてもらうために問いかけを行いました。
その結果、様々な学会の専門家の方から実に多くのノウハウを寄せてもらいました。
その中からオススメの冷え改善法がこちらです。

交感神経を緩める

交感神経を緩めるというのは、冷え性改善の最重要ポイントでした。
これは多くの学会員の方が指摘したものでした。
実は冷え性の方は、交感神経が緊張して血管が収縮してしまっているそうです。
手足の冷えはこれにより血流が少なくなって冷えているそうです。

交感神経の緊張の原因は何か?
原因の一つがストレスです。ストレスが解消されたら冷え性も改善されるといいます。
といってもストレスを解消するのはなかなか難しいものです。

そこで現在、南極で冷え性の研究を行っている及川欧先生の冷え性改善法が紹介されました。これは、どういうものかというと、交感神経の緊張度を専用の機械で計りながら、呼吸をしながらリラックスします。
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機械を見ることでどんな呼吸をしたらリラックスできるかが分かり、機械を見ながら徐々にリラックスできます。これにより交感神経が緩められ冷え性が改善されるというものです。
これはつまり、自分でリラックスを実感できれば交感神経を緩めることができるということです。この場合、交感神経のリラックス状態を知る機械が必要ですが、機械がなくても
簡単にできる方法があります。それが簡単リラックス法です。
この方法は太ももに手を置くもので、太ももに手を置くと太ももは温度が高いので手のひらが温かいと感じます。手が温かいことでリラックスを生みます。これにより交感神経が緩み手足が温まるという方法です。
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冷え改善の簡単リラックス法 やり方

(1) 背筋を伸ばして椅子に腰掛け、楽な姿勢をとる
(2) 手を太ももにのせて、目を閉じる
(3) 次の言葉を、心の中で繰り返し唱える
 「気持ちが落ち着いている」
 「両腕が重たい」
 「両足が重たい」
 「両腕が温かい」
 「両足が温かい」
1回5分、1日3回行う

これにより手足の冷え性の改善が期待できます。
長年冷え性で悩んでいた波留さんの冷え性もコレで改善することができました。

その他にもこんな冷え性改善法が紹介されました。

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たんぱく質(アミノ酸)を摂る

冷え性改善にたんぱく質(アミノ酸)を摂るというものです。
これは日本麻酔科学会員の千葉大学大学院医学研究院 教授 磯野史朗先生のオススメの冷え改善法です。
アミノ酸は手術中の患者さんの体温を上げるために使われるそうです。
先生オススメは、朝食に卵を入れたみそ汁です。
みそ汁の大豆たんぱく質と卵のたんぱく質が摂れます。
実はたんぱく質は炭水化物の5倍、脂肪の8倍の熱を生むんだそうです。
たんぱく質豊富な食事をとれば体が温まり冷え性が改善されるということです。

お風呂に10分間入る

自分がいい湯だなと思う温度で10分間肩までしっかりお風呂に浸かれば冷え性は改善されるといいます。
これは日本循環器学会員の獨協医科大学特任教授 和温療法研究所所長 鄭忠和先生のオススメの冷え改善法です。
お風呂で体が芯まで温まると全身から血管を広げる物質が出て、手足の血管周りに新しい血管が生まれる効果が期待できるといいます。これにより冷え性が改善されるということです。
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首を温める

冷え性改善には首を温めることも有効だといいます。
これは日本獣医医学会員などからのオススメの冷え改善法です。
子牛は首周りを保温します。これは体が冷えやすいためで、首を温めることでかぜや肺炎を防ぐことができます。実は人でも首を温めると手足の血管が開き手足が温まる効果があることがわかっています。
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