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直腸性便秘の治し方 風船を使うバイオフィードバック療法 正しい排便姿勢・ストレッチ 味村俊樹先生

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便秘といっても様々なタイプの便秘があります。その一つに直腸性便秘があります。日本テレビ「スッキリ」2月1日で取り上げられましたので紹介します。

直腸性便秘とは

直腸性便秘は、若い女性や子供に多く、排便を我慢することが原因と言われています。便意が鈍くなることで便秘になるというものです。便が肛門近くの直腸に来ていても便意を感じないため、直腸に便が溜まります。お腹が張るのに便意を感じないという人は、直腸性便秘が疑われます。

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直腸性便秘の治し方 バイオフィードバック療法

直腸性便秘は、一般的な便秘解消法の食物繊維を摂るなどして食事で改善することが難しい便秘です。ではどうしたらいいのかというと、上手く便を出すトレーニングを行うのがいいといいます。その方法がバイオフィードバック療法です。

バイオフィードバック療法とは

通常、便意を感じてトイレに入ると、息みながら肛門の力を抜くことで排便されます。しかし、直腸性便秘の人は、息むと肛門にも力が入り排便できないことが起こります。
バイオフィードバック療法では、しぼんだ風船を肛門から入れて、直腸内で膨らまして、大便に見立てて排便のトレーニングを行うものです。

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これにより、直腸性便秘の7割の人が改善されるといいます。
今回、バイオフィードバック療法について教えてくれた先生は、排便機能に詳しい指扇病院(埼玉県さいたま市)排便機能センター長 味村俊樹医師です。

正しい排便姿勢&便秘解消ストレッチ

正しい排便姿勢は、排便ゴールデンポーズとも呼ばれ直腸性便秘に限らずすべての便秘に有効な姿勢です。
<正しい排便姿勢>
(1) 便器に座る

(2) 足を肩幅に開いてかかとを上げる。

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(3) ひじをヒザの上に置き、前傾姿勢になる。

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これにより腸が一直線になり排便しやすくなる。

<便秘解消ストレッチ>
正しい排便姿勢に加えて便秘解消ストレッチを行うことでより排便しやすくなるというものです。
(1) 右手で左足の足首をつかんで10秒間ひねる 。

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(2) 逆も同様にひねる。

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