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長生きの秘訣

長寿菌(ビフィズス菌・大便菌)を増やす徳之島5つの食材 粒味噌・青パパイヤ・あおさ・みき・黒糖 農学博士 辨野義己先生

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フジテレビ「その原因、腸にあり!」(3月29日)で長寿菌を増やす鹿児島徳之島の5つの食材が取り上げられましたのでまとめてみました。

長寿菌(ビフィズス菌・大便菌)を増やす5つの食材

近年の腸内細菌の研究で、長寿の方に割合が多いという長寿菌というものが分かってきたそうです。それがビフィズス菌と大便菌です。
ビフィズス菌は、赤ちゃんの時は、ほとんどがこの菌ですが、年齢とともに少なくなり、60歳を超えると1%以下になると言われています。ビフィズス菌は腸の動きを活発する働きがあり、大便菌は腸の粘膜を修復して免疫力を正常化し、がん細胞を抑制する働きがあると言われています。
この2つの菌を平均以上もっている人たちが多くいるというのが長寿でギネスブックに載った泉重千代さん、本郷かまとさんが住んでいた町、鹿児島徳之島伊仙町です。

どうしたら長寿菌を増やすことができるのか?
腸のスペシャリスト 理化学研究所 農学博士 辨野義己先生によると、長寿菌を増やすにはやはり食事だといいます。
辨野先生オススメの長寿菌を増やす徳之島の5つの食材です。

1:粒味噌

粒味噌は、奄美地方独特の味噌です。大豆、米と糀がそのまま形を残している珍しい味噌です。島料理には欠かせない味噌で、じゃこやピーナッツ、豚肉などと和えていただきます。

<長寿効果>

粒味噌に含まれる乳酸菌が長寿菌であるビフィズス菌を活性化してくれ、腸のぜん動運動が活発になり、腸内環境が改善されます。さらに塩分が少ないことも健康に良いところです。
■粒味噌

2:青パパイヤ

徳之島や沖縄地方では、パパイヤは、青パパイヤとして果物としてよりも野菜として食べるようです。食べ方としては、果肉を千切りにして、豚肉、野菜などといっしょに炒めて食べます。

<長寿効果>

青パパイヤは、水溶性食物繊維が豊富です。長寿菌である大便菌のエサとなり、大便菌を元気にさせます。大便菌が活性化することで腸内の免疫機能を正常にさせてくれるので長生きにつながります。

■青パパイヤ

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■青パパイヤの切り方・下ごしらえ・あく抜き方法

3:あおさ

あおさは、海岸付近の岩などに付着している日本各地に生息する海苔です。あおさは、野菜と炒めたり、かき揚げにしたりしていただきます。

<長寿効果>

あおさは、食物繊維が豊富です。長寿菌である大便菌のエサとなり、大便菌を元気にさせます。

4:みき

みきは、奄美地方などではごく一般的な飲み物です。スーパーでも売られています。お米で作った乳酸菌の発酵飲料水です。いわば米のヨーグルト、コメグルトです。

<長寿効果>

みきに含まれる乳酸菌が粒味噌と同様に長寿菌であるビフィズス菌を活性化してくれます。

■奄美特産 ミキ
ミキは、結構ドロっとした飲み物ですね。

5:黒糖

黒糖は、徳之島の名産品です。こちらでは様々な料理の調味料として使われます。

<長寿効果>

黒糖に含まれるオリゴ糖が長寿菌であるビフィズス菌のエサとなり、ビフィズス菌が活性化し、腸のぜん動運動が活発になり、腸内環境が改善されます。

■純黒糖

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まとめ・感想

乳酸菌がビフィズス菌を元気にしてくれ、水溶性食物繊維が大便菌のエサとなり、オリゴ糖がビフィズス菌のエサとなり、長寿菌を元気してくれるということでした。

徳之島には、独特の食文化がありますね。やはり腸を元気にするには、発酵食品と水溶性食物繊維は欠かせませんね。

ちなみに、タレント五月みどりさんも長寿菌の割合は平均値をオーバーしていました。元気の秘訣は、野菜とヨーグルトを毎日食べていることだそうです。

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