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ベトベト汗(ベタベタ汗)の原因・改善法(食生活・入浴・睡眠)五味常明先生

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テレビ東京「なないろ日和」5月28日でベトベト汗(ベタベタ汗)の原因・改善法が放送されましたのでまとめてみました。今回教えてくれた先生は、汗のプロフェッショナル 五味クリニック院長 五味常明先生です。

ベトベト汗(ベタベタ汗)の原因

人は、体温を一定に保つために汗をかいています。
汗には、体温調節の役割があり、なくてはならないものです。
汗は、普段からかいた方いいといいますよね。
しかし、最近は、エアコンの多用で汗をかかない人が増えてきたといいます。

そんな汗にも大きく2種類あります。
それが「サラサラ汗」と「ベトベト汗」です。
サラサラ汗は、気持ちがいいですが、ベトベト汗は、ベトベト、ベタベタ気持ちが悪いです。
それぞれ次のような特徴があります。

ベトベト汗

・体外に出るまで時間がかかる
・臭いがする
・体温調節がしにくい
・蒸発しにくい
・塩分量が多い

サラサラ汗

・体外に出るまでの時間が短い
・臭いがあまりしない
・体温調節がしやすい
・蒸発しやすい
・塩分量が少ない

これを見るとベトベト汗は良くないことばかりです。
汗をかくならサラサラ汗をかきたいものです。

自分の汗がベトベト汗かどうか気になるところです。
そこで、ベトベト汗のチェック診断です。
次の項目に当てはまるかどうかで簡単に診断できます。

ベトベト汗のチェック診断
1.あまり運動をしない
2.肉食が多い
3.エアコンをよく使う
4.ストレスをためやすい
5.シャワーだけで済ませる
6.ふかふかのベットが好き
7.入浴後すぐに寝る

※4箇所以上、当てはまった方はベトベト汗の危険性あり

ベトベト汗(ベタベタ汗)になる原因には3つあります。

ベトベト汗(ベタベタ汗)の原因

1.汗をかかないため
2.汗をかいた時にどっと出る場合
3.汗が蒸発しにくい環境

1の汗をかかないためというのは、汗腺の機能が衰えることによるものです。
チェック診断の1・3・5が該当します。
2の汗をかいた時にどっと出ると血液の血しょう成分も出るのでベトベトします。
チェック診断の2・4・7が該当します。
3は、汗が蒸発しにくいと蒸れてベトベトするからです。
チェック診断の6が該当します。

ベトベト汗の改善法(食生活・入浴・睡眠)

日常生活でベトベト汗をかかないようするにはどうしたらいいのか?
ポイントは、食生活・入浴・睡眠の3つです。

ベトベト汗の改善法 食生活

食べ物には、食べたあと「熱が出るもの」、「熱があまりでないもの」があります。
熱がたくさん出ると、体温が上がります。体温が急激に上がると体温を下げようと大量に汗がでます。汗の原料は血液です。汗腺は血液の血球を除いた血しょうをくみ取って汗として排出します。大量に汗が出ると汗腺のろ過機能がうまく働かないくなり、通常は体に再吸収される血しょう成分も多めに排出されます。その結果ベトベト、ベタベタした汗になります。
だから、ベトベト汗を出さないようにするには、熱があまりでない食材がおすすめです。

Q.では、熱があまりでない食材とは一体どんな食材?
肉や魚は、タンパク質が多い食材です。
タンパク質は、炭水化物の5倍熱量を出すと言われ、ベトベト汗になりやすい食材です。
おすすめは、炭水化物やタンパク質なら植物性タンパク質の大豆です。
大豆には、汗の量を調節する働きがあるイソフラボンが含まれます。
めかぶなど食物繊維が豊富な食材は、腸内環境を整え、ニオイ成分も食物繊維が包んで排出してくれるので、汗のニオイが気になる人におすすめです。

管理栄養士 豊田愛魅さんによるベトベト汗改善レシピです。

イソフラボンたっぷり白だし豆乳そうめん
<材料>2人前
そうめん … 2束
白だし … 大さじ1~2
調整豆乳 … 2カップ
カット野菜 … ひとつかみ
冷凍枝豆 … 適量
ミニトマト … 適量
万能ねぎ … 少々

<作り方>
(1) 器に豆乳と白だしを混ぜて、どんぶりなどに2等分しておく
(2) ミニトマトはヘタをとり4等分、万能ねぎは小口切りにして、冷凍枝豆はサッと洗い解凍、カット野菜も準備する
(3) そうめんをパッケージの時間通り茹で、冷水でよく洗う。水気をよく切ってどんぶりに入れ、準備した材料をトッピングすれば完成

更年期障害の症状の一つ、汗がドッとでるホットフラッシュに方にも大豆のイソフラボンはおすすめです。

ベトベト汗の改善法 入浴

最近は、エアコンの普及や交通機関が充実して運動不足になり、汗をかかない生活になってきています。
汗をかかないと汗腺の機能は低下し、ベトベト汗になってしまいます。
入浴で汗腺の機能をアップさせます。
汗腺の機能が低下しやすいのは、脳から離れている手足です。
そこで手足を熱刺激する入浴法、手足高温浴が有効です。
この入浴で首や胸からしっとり汗をかけるようになります。

手足高温浴

<やり方>
(1) 43~44℃の熱めのお湯を浴槽に少なめに張る
※皮膚の弱い方はお湯の温度を41℃ぐらいにしてください
(2) 両手のヒジから先と両足のヒザから下を15分ほど浸す

さらに入浴中、体の深部を温める運動をすると汗をかきやすくなります。
おすすめは、お風呂ヨーガです。
お風呂ヨーガは、高温・高湿度のホットヨガをお家で簡単に行えるようにしたものです。
お風呂で温めることで体の硬い人でも体がほぐれやすく、汗をかきやすくなります。

お風呂ヨーガ Vのポーズ

<やり方>
(1) 浴槽で体操座りの状態で、手を後ろについて体を支える
(2) 背中を丸めて両足をあげ、深呼吸しながら30秒キープ
※浴槽で行うと意外に楽に姿勢が保てる きつい場合は浴槽のへりに足裏をあてる

お風呂ヨーガ ねじりのポーズ

<やり方>
(1) 浴槽であぐらの状態から右ヒザを立てる
(2) 右手を背中の後ろでつき、左手は右ひざ外側をつかみ背筋を伸ばして体をねじる
  右ひざをつかむのが難しい時は、浴槽をつかんでねじる

■お風呂ヨーガ (DVD付)

綿本彰のお風呂ヨーガ デトックス&ダイエット (DVD付) (TJ MOOK)

ベトベト汗の改善法 睡眠

睡眠と汗は、密接な関係があります。人は、睡眠に入る時に汗をかいて体温を下げて眠りに入ります。
ベトベト汗をかかないための睡眠法は、入浴から1時間後に入眠することです。
こうすることでお風呂に入ることで体温が上がり、1時間経って体温が少し下がってから入眠できます。
入浴後、すぐに寝ると体温が上がったままなので体温を下げるのに大量の汗が必要で、ベトベト汗になりやすくよくありません。

布団も重要です。硬い敷布団がおすすめです。フカフカの柔らかい敷布団はNGです。
汗は圧迫すると止まります。硬い敷布団は、背中の汗を止めて胸に汗をかいて蒸発しやすくなります。
掛布団は寝汗を素早く吸収し、外に発散できるものがおすすめです。

ベトベト汗の改善法 番外編

ワキ汗をかきやすいという人にワキ汗を止める方法です。
用意するのは、冷えたペットボトルです。
やり方は簡単です。冷えたペットボトルをワキでギュッと挟むだけです。
一時的に汗を抑えることが出来ます。

顔汗をかきやすい人は、胸を抑えると顔汗を止めることができます。
京都の舞妓さんが汗をかかないのは帯で胸を締め付けているからだといいます。
先ほどのペットボトルでも上半身の汗が止まりますので顔汗も止めることができます。

■汗とにおい対策で女子力UP! 五味常明先生

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